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都玲華は『77』で首位陥落 初V遠のき「雑念は多かったかもしれない」

2026/05/30 18:28

都玲華は最終日の巻き返しを誓う(撮影:佐々木啓)

<リゾートトラスト レディス 3日目◇30日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6500ヤード・パー72>首位タイでスタートした都玲華がまさかの失速。1バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「77」で、イーブンパー・21位タイまで後退した。 【写真】“ミヤコレ”のトップが美しい なかなかグリーンをとらえられないなか、序盤はパーを重ねた。だが、8番で最初のボギーを叩くと、ズルズルとスコアを落とした。「悔しいですけど、ひさしぶりにいい位置で戦えて、いい勉強になりました」。ショックの色は表情からも、言葉からも明らかだった。7番まではすべてパーだったが、そのうち1パットが5回。「マン耐えだったんですけど、それにも限界があった。いい流れに変えられたらよかったけど、なかなかそうもいきませんでした」。いつもより少し早口なところに悔しさがにじんだ。ショットだけではなく、アンジュレーションの強いグリーン上にも苦しめられた。14番では4パットのダブルボギー、上がり2ホールは続けて3パットのボギー。「ショット自体は悪くなくても、距離感が合っていなくて、行っちゃいけない方に行っちゃったり…。それをカバーできずに3パット、4パットをしてしまった感じですね」。2日目に相乗効果を生んだショットとパットが悪循環に陥った。3日目の最終組でプレーする緊張感は否定したものの、「自分では感じていなかったけれど、この後整理したら、ミスしたくないとか雑念は多かったかもしれないですね」。悔しさは反省とともに今後につなげていくしかない。首位とは8打差と初優勝は遠のいたが、まだまだ上位を狙える位置にいる。「きょうも守るものはなかったけれど、どこか守りに入ってしまったと思う。もう守るものはなくなったので、あしたはガンガン行きたい」。まず目指すのは今季初のトップ10入り。現状、8位タイとは3打差だ。ホールアウト直後はさすがに元気がなかったが、最後は「(2日目の66が)幻にならないようにします」と、笑顔で最終日のビッグスコアを予告。持ち前の爆発力を発揮し、もう一度、上位をにぎわすつもりだ。(文・田中宏治)