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河本結は今季2勝目へ2打差追走も「1位になるというより…」 全米女子OP前に貫く“自分のゴルフ”

2026/05/31 09:30

河本結は首位に2打差2位から今季2勝目を狙う(撮影:佐々木啓)

<リゾートトラスト レディス 3日目◇30日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)◇6500ヤード・パー72>今季2勝目へ、好位置をキープした河本結にとって最終18番パー5だけが後悔と反省が残るホールとなった。17番までは、今取り組んでいるスイングに集中していた。「毎ショット、タイミングや自分の軸をめっちゃ意識しています」。球筋のイメージよりも、スイングの課題をクリアすることにウエートを置いていた。 【写真】背中全面が見える!河本結のトップが美しい 「いいゴルフができていたから」と目標に設定していたのは4アンダーの「68」。17番で「ラインに乗ったと思った」3メートルのバーディパットが右に外れたことで、18番はどうしてもバーディが欲しくなった。「ずっと考えてきた課題を考えずにやったんですよ。そうしたらスイングをミスして、ティショットも、3打目も右に行っちゃう昔の球筋が出てしまいました」。生粋のフェードヒッターで知られるが、昨年までの球筋を「あれはスライスでした」と振り返る。今季は限りなくストレートに近いフェードをベースに、必要に応じてドローも打つスタイルに変身。そんななか、以前の球筋が顔を出した18番は奥のピンに対し、手前に3オン。2段グリーンの下からのバーディパットは大きくオーバーして、3パットのボギー。目標に2打足りない「70」でのホールアウトとなった。それでも、トータル6アンダーは首位と2打差の2位タイ。初の国内メジャータイトル獲得となった今年5月の「ワールドレディスサロンパスカップ」に続く2勝目に向けて絶好の位置だ。18番の反省も最終日に向けては大いに生きる。「イメージだけのゴルフをすると、ああなるんだ、ということが分かったので勉強になりました」。当然、同じ失敗を繰り返すつもりはない。「1位になるというより、自分のゴルフをどう良くしていくのか、いま取り組んでいることを考えているほうが楽しいんですよね。その過程で優勝があれば、すごくうれしいんですけど、とにかく一打でも多くいいショットをすること。それに集中できれば、優勝はついてくるのかなと思っています」。来週は世界ランキング上位の資格で海外メジャー「全米女子オープン」(6月4~7日、リビエラCC)に出場予定。取り組んできたスイングの課題に向き合いつつ、大きく勢いをつけて海を渡る。(文・田中宏治)