竹田麗央は3日目「71」でプレーした(撮影:GettyImages)
<全米女子オープン 3日目◇6日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇6699ヤード・パー71>小祝さくらのひと組後ろからスタートしたはずの竹田麗央が、なぜか小祝の2組後にホールアウトしてきた。18ホールのラウンド中に一体、なにがあったのか。
【写真】ステキです 竹田麗央&小祝さくらの振袖姿
“事件”は前半に起きた。7番で同伴競技者のゼン・リーチー(中国)が足をねんざし、ドクターを呼んで治療を受けることになった。。処置中に後続組が追いついたため、自分たちを追い越してもらい、先にプレーを進めてもらう対応が取られたという。「彼女は15分以内にプレーを続けるか判断しなければならなくて、“プレーします”となった。私は15分くらい待ちました」。両者そろって無事にホールアウト。竹田は2バーディ・2ボギーの「71」にまとめ、トータル4オーバー・40位タイに順位を上げた。序盤では、組全体がプレーの遅延で警告を受ける場面もあった。「経験したことはないです」という15分の“待ち時間”も重なり、リズムを大きく崩しかねない状況だったが、「アメリカツアーではけっこう急げと言われるので、慣れた感じはありました。(待ち時間も)プレーに影響はなかったです」と冷静で、動揺はなかった。初日は8つのボギーを喫して出遅れたが、2日目は3バーディ・2ボギーの「70」、そして「71」とスコアロスを最小限に。「ボギーをなるべく抑えられているのでまずまず」と振り返り、最終日での浮上を目指す。カギを握るのは3つあるパー5。この日は出だし1番こそフェアウェイからピン横まで運んでバーディとしたが、11番は残り112ヤードの3打目をピンに絡められず、17番はピン奥に2オンするも「自信を持って打てていなかった」と3パットのパーだった。3日間を通じてパー5でのバーディはわずか2つ。「あしたが最後なので、集中して順位をひとつでも上げたい」。初出場だった2024年大会で9位、25年大会では2位と全米で何度も優勝争いを繰り広げてきた23歳。首位との差が大きく開いた最終日だが、最後に意地を見せたい。