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2週連続最終日最終組も初Vには届かず 政田夢乃は今季5度目のトップ10入り「もっと上を目指したい」

2026/06/08 08:00

最終組で優勝争いを続けた政田夢乃は2位で大会を終えた。(撮影:上山敬太)

<ヨネックスレディス 最終日◇7日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6483ヤード・パー72> 先週に続いて最終日最終組でプレーした政田夢乃は「70」とスコアを伸ばしたものの、優勝に2打及ばず、トータル6アンダーの2位タイに終わった。一時は首位と5打差まで後退したが、「最後まで諦めないのが自分の一番いいところ」と後半に挽回。何度も跳ね返されている初優勝の壁も諦めずに突き破る。 【写真】マサユメ&ミヤコレ&シュアがドレス姿でスリーショット 「アウトは2日間とも『38』でバーディを1個も取れていなかったので、あまりいいイメージでスタートできなかったんですけど、きょうも同じような感じになってしまいました」。初日はアウト「38」、イン「34」の「72」。2日目はアウト「38」、イン「30」の「68」。最終日も3、4番で連続ボギーと苦手のアウトでつまずいた。 最終日は多くの選手が「風が回って難しかった」というコンディション。政田はこれを「風が行方不明でした」と独特の表現で振り返りつつ、「風に悩まされたんですけど、結果は風のせいではないかな。アウトで耐えられなかったのが良くなかったと思います」と反省の弁を述べた。 それでも、9番パー4では奥から7メートルを沈めて3日間を通じてアウトでの初バーディを記録した。「9番で流れに乗れたのは良かった」と相性のいいインは3バーディでボギーなしの「33」。わずかに2オンはならなかったものの、「最後の18番(パー5)で2打目をしっかり狙って、バーディで終われたのも良かったと思います」と成長も実感している。 最後まで諦めないスタイルは「試合に出始めた小学校1年生のころから性格的に変わっていないと思います」。その姿勢は4度不合格となったプロテストでより強調された。「一打違うと順位は大きく違いますし、一打差で落ちたこともあるので」。2日目のアウトでスコアを落とした時点では結果的にカットラインとなる2オーバー。“一番いいところ”を存分に発揮した3日間だった。 昨季は3回だったトップ10が今季はすでに5回。優勝争いに加わる試合も増えてきた。「全体的にレベルアップできているとは思うんですけど、こんなに上位で争う回数が増えるとは思っていなかったので、嬉しいというか、もっと上を目指したいという気持ちになっています。自分のレベルを上げて、結果的に優勝できたらいいですね」。今週は目の前で吉田鈴の初優勝を見守る形となったが、次は政田がトロフィーを掲げる番だ。(文・田中宏治)