パーオン率83.3%とショットには手応えを感じた渋野日向子(撮影:ALBA)
<マイヤーLPGAクラシック 初日◇18日◇ブライスフィールドCC(ミシガン州)◇6611ヤード・パー72>水曜日から降り続いた雨雲は停滞し、早朝は厚い雲に覆われた。冷たく強い風が吹くなか、トップスタートで出た渋野日向子は2オーバー「74」を叩いた。
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「スコットランドか」と、突っ込みたくなるような気候のなか、スタートは“寄せワン”のパー発進。その後はチャンスを演出し、5番パー3でそれをモノにした。 しかし、9番パー4では3打目のバンカーショットがグリーンをオーバー。そこからのアプローチも寄らず、2パットでダブルボギーを喫し、スコアを落とした。 「パットですごく耐えていたので、ショットが良くなってきたとたんにパットが打ちきれなくなって、もどかしい感じになってしまった」 後半は、14番パー5で約5メートルのバーディパットを沈めて1つ取り返したものの、16番、17番では連続3パットのボギー。パーオン率83.3%(15/18)に対し、パット数は『34』を数えた。ショットでチャンスをつくりながらも、グリーン上での対応に苦しんだ一日となった。 「このゴルフの内容で、このスコアで上がっちゃうんだっていうショックなのが大きいですけど。でもそんなに悪くはないので。絶対いいショットも増えてきていると思ってるんで、なるべくネガティブになりすぎないように」 全米女子オープンから続いていた好調の流れは、この日はひと休み。悔しさは残るものの、ショットへの手応えは確か。大きく悲観する様子はない。 「先々週の流れがいいなかでのスタートだったんで、余計悔しいですけど、まだ明日もありますし、しっかり挽回できるように頑張りたいです」 次週にはメジャー「KPMG全米女子プロ選手権」が控える。いい流れで大舞台へ向かうためにも、このまま終わるつもりはない。(文・齊藤啓介)