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唯一の経験者・畑岡奈紗が「-5~10」予想 渋野日向子は「気持ち悪い」と警戒 全米女子プロ攻略のカギは?

2026/06/24 14:03

現米ツアーメンバーでは畑岡奈紗がヘイゼルティン・ナショナルGCでの実戦経験あり(撮影:南しずか)

<KPMG全米女子プロ選手権 事前情報◇23日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>「全米オープン」や「全米プロ」、「全米女子オープン」などの開催実績を持つ名門、ヘイゼルティン・ナショナルGCが、今年の女子プロゴルファー世界一決定戦の舞台だ。2019年大会も同コースで行われ、ハナ・グリーン(オーストラリア)が優勝。今大会に出場する日本勢では、畑岡奈紗が唯一の経験者だ。 【写真】コースの右側はすべて湖 16番はこんなホール 当時について聞かれると、「あまり覚えていなかったです。たぶん、予選をギリギリで通った感じだったようなイメージです」と苦笑い。実際には予選ラウンドを「76」「72」で回って決勝に進出し、最終日に「65」をマーク。14位で終えている。再び訪れたコースで、まずは当時の記憶を呼び起こしていた。記憶をたどるなかで、コースの印象が大きく変わっていることにも気づいた。「グリーンがもう少し止まる印象があったんですけど、ここまで“パツパツグリーン”になっているとは思わなかったです。逆にラフは、横に出すだけみたいな印象があったけれど、意外と入っても打てるところが多いですね」19年大会の優勝スコアはトータル9アンダー。畑岡は今大会について、伸ばし合いというよりはガマン比べの展開を予想し、「5~10アンダーいけばいいかなと思います」と優勝スコアを見積もった。また、多くの選手がカギに挙げるのが16番パー4。ティイングエリアから右サイドに広がる湖を一望できる右ドッグレッグホール。ティが前方に設定された場合は、1オンも狙える短いパー4へと姿を変える。ドローヒッターの西村優菜にとっては、右サイドの湖以上に左ラフが気になるという。「ピン次第ではレイアップかなと思います」と、ティが前に出た場合でも1オン狙いには慎重な姿勢を示した。渋野日向子も「気持ち悪さはあります。あまりに曲がっているので(怖いのは)左かな」と警戒。勝負の行方を左右する可能性もある終盤16番。その攻略法は、今大会を占う大きなポイントになりそうだ。(文・齊藤啓介)