Lamuの藤田幸次郎代表取締役から優勝賞金100万円の目録を渡されるリ・ハナ。恩返しの優勝となった。(撮影:福田文平)
スキンケア・ヘルスケアブランドの製造・販売を行っている『Lamu(ラミュー)』が26日、千葉県の森永高滝カントリー倶楽部で、1日トーナメントの「ラミュー プレミアム・レディーストーナメント」を開催。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員3人を含む女子プロゴルファー19人が出場した。
【写真】Lamu商品を持つリ・ハナ。この肌の白さ…効果はバツグンだ
激しい雨と雷雲接近により当初予定していた18ホールから9ホールに短縮されたが、昨年8月から同社とスポンサー契約を結ぶ、ツアー通算1勝のリ・ハナ(韓国)が4アンダーで優勝。賞金100万円を手にした。表彰式では同社の藤田幸次郎代表取締役から目録を受け取り、笑顔も弾ける。その後のスピーチでは、緊張した面持ちで「優勝という形で恩返しできてうれしいです。この経験をツアーにつなげたい」など、日頃の感謝や決意を語った。“ホステスプロ”ということに加え、初めてプレーするコースということもあって「朝は少し心配もあった」という。だが高木萌衣、川﨑志穂とのJLPGAメンバー3人で回ったラウンドはワイワイと盛り上がるなかスタートし、それが緊張感をほぐしたようだ。1番をバーディで滑り出すと、その後もパー5で着実にスコアを伸ばした。3つ伸ばしたあとの7番からは豪雨のなかでのプレーも余儀なくされたが、雨に打たれながら打った8番パー3のティショットが3メートルのチャンスにつくと、中断を挟みながらも“完走”し、勝利をつかんだ。「スポンサーさんの大会ですし、頑張っているところを見せたかった。結果を出したいと思っていたのでイメージ通りですね」とニッコリ。最近は苦しい時間も過ごしていた。2023年の「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝を挙げたが、昨年はメルセデス・ランキング94位に終わりシードを喪失。今季は開幕から下部ツアーが主戦場になっている。「サポートしていただいてから目立った成績がなかったので、少し恩返しになりました」。元気な姿を見せられたのも、大きな収穫だ。優勝についてはもちろんだが、話題が“美容”になると、さらに目も輝く。「ラミューさんの日焼け止めはサラサラしていて、グリップを握るときのベタつきがないんです。洗顔ソープも肌に刺激が少ないですし、個人的にはシャンプーとトリートメントがおススメ。夏場はサンバイザーで頭皮が熱くなるんですけど、スースーして気持ちいいんです」。強い日差しとの戦いも避けられないゴルフコースで、プレーに集中するための支えは心強い。藤田代表は、「普段から美容医療に携わっているなかで、スポーツ選手に対して我々ができることがないかという気持ちがある。肌のトラブルでゴルフを諦める方もいるという話を聞き、医療以外のことでできることがないかを常に考えていきたい」と、今大会開催の想いを明かす。ゴルフというコンテンツの発信力を生かし、スキンケアの知識などを広く伝えることが“使命”と考えている。そしてハナについては、「(美容に対する)考え方で一致することが多い。当社が考えていることを実践していただき、他の選手や、一般の方々に対して伝えてもらえるとうれしい。ラミューという名前を知らなくても、リ・ハナプロを知っている方はたくさんいる。そういった方々に、プロの言葉は響きやすい」という役割を期待している。記念すべき第1回大会優勝者に名を連ねたのが、その選手というのも縁深い。マンデートーナメント(主催者推薦選考会)から出場を目指した今季は、ここまでレギュラーツアーの出場がなく、夏場も下部でのプレーがメーンになる。だが、このタフな条件のなかでの9ホールでたたき出した4アンダーは、今後にもつながるはずだ。「ステップ・アップ・ツアーでの優勝と、日本女子オープンの予選を通って、メジャーで活躍したい」というのが、この後の狙い。復調への道を歩む24歳。白く透き通った肌で、レギュラーツアー2つ目のトロフィーを掲げるときが、本当の“恩返し”になる。【成績】1位:リ・ハナ -42位:山本ひより -23位:沓澤莉子 -24位:川﨑志穂 -15位:石川夢香 -1 6位:高木萌衣 E7位:桑村美穂 E8位:飯島早織 E9位:菊地りお 110位:山本彩乃 111位:佐藤美優 112位:斎藤妙 113位:臼井蘭世 114位:平畑佳子 115位:井内涼樺 216位:藤川玲奈 3 17位:亀川美羽 318位:中西風香 319位:北村優奈 6※9ホール短縮。スコアが並んだ場合はマッチングスコアカード方式で順位を決定