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「メンタルブレークしそうだった」大出瑞月がPO敗戦後の胸中明かす 苦手コースでも好位置へ

2026/06/27 07:30

前週2位の大出瑞月が好調をキープしている(撮影:佐々木啓)

<EARTH MONDAMIN CUP 2日目◇26日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72>先週7ホールのプレーオフを戦って2位となった大出瑞月が今週も好調をキープ。16番までに3つスコアを伸ばし、トータル2アンダーの暫定6位タイと好位置につけている。第2ラウンドは雷雲接近による2度目の中断のあと、プレーは再開されず、午後3時30分にサスペンデッドとなった。さらに台風接近による悪天候が見込まれる27日の中止が決定。再開は28日午前7時を予定しており、29日の予備日を使って、72ホール完遂を目指す。 【写真】バンカーの水たまりにボールが…! 「風が強いって聞いていたのに、コースに来たらあまり吹いてないじゃんって思ったんですけど、スタートするときにはけっこう吹いてきましたね」。強風で多くの選手が苦しむなか、大出は5バーディを量産した。序盤の4番パー3ではグリーン手前のバンカーからチップイン。「目玉だったんですけど、妙にイメージが出て、寄るかなと思ったら入ったのでラッキーでした」。さらに9番パー3ではカラーから15メートルをパターで沈めた。「ティショットを打って池かなと思ったら、ギリギリ乗ってくれて、いや乗ってないですね。届かなくていいかなと思って打ったら届いちゃって、入ったのはたまたまです」と笑みを浮かべた。先週は長いプレーオフを戦い、今週は5日間の長丁場となることが決まった。「こういう天気になることは分かっていたんでしようがないですね。疲れてますけど、やらないと終わらないんでしようがないです(笑)」。肩の力が抜けた様子で“しょうがない”を連発した。体力以上に気になるのは精神面。「先週のことを言われ過ぎてメンタルブレークを起こしそうでした。“惜しかった”って言われてうれしいひとはいないし、その話はもう良くないって。終わったことは終わったことなんで」。プレーオフを戦ったことよりも、その後のやり取りに疲れてしまったようだ。まだ折り返しの手前だが、ここまでは優勝が狙える位置。「ティショットで立ちにくいホールもあるし、セカンドも打ちにくいし、難しいし、長いし、このコースは得意じゃないんですよ。決勝ラウンドはピンポジも難しくなるだろうし、ティが前に出ていたホールも下げられるだろうし、天気が良くなってグリーンも硬く速くなると思うので、いろいろ気を付けなきゃって感じですね」。意気込み過ぎないのがいつもペース。今週ものらりくらりと優勝争いに名を連ねてきそうだ。(文・田中宏治)