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櫻井心那が米ツアー経験発揮し61位→暫定17位浮上 同郷・森保一監督にエール

2026/06/27 12:30

櫻井心那は1ホールを残して17位浮上(撮影:佐々木啓)

<EARTH MONDAMIN CUP 2日目◇26日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6699ヤード・パー72>今季国内ツアー初出場の櫻井心那が米女子ツアーでの経験を生かしたプレーで大きく順位を上げてきた。2日目はサスペンデッドとなり、櫻井もホールアウトできなかったが、17ホールをプレーして2アンダー。強風を苦にせず、初日の61位からトータルイーブンパーの暫定17位タイに浮上した。 【写真】バンカーの水たまりにボールが…! オフィシャルには風速5.0メートルと発表されたが、体感ではそれ以上の風が吹き続けた。大きくスコアを崩す選手も続出したが、櫻井は「アメリカでのラウンドが生きました。こういう風も吹くので、きょうは確かに強かったんですけど、そんなに。日本より縦距離がシビアなので、アメリカではどれぐらいの距離をどういう球を打つかがより大事になるなと感じています」と苦にしなかった。スタートの10番で10メートルのロングパットを沈めてバーディ発進を決めると、14番パー5では残り66ヤードの3打目を3.5メートル、後半の7番パー4では残り75ヤードから52度のウェッジで3メートルにつけてバーディ。一方でボギーは1つだけと安定感が光る2日目だった。27日の中止が決まり、28日の再開は池が絡む9番パー3のティショットから。多少なりともやりにくさはあるはずだが「もしきょう、再開していたとしても体が固まっていたので、雨も風もない日曜日に準備からやり直せるのはいいかなとポジティブにとらえたいですね。私がコントロールできることではないのですしね」。あと1ホールというところで第2ラウンドを終えられなかった不運を嘆くことはなかった。サッカー日本代表の森保一監督は長崎日大高の大先輩。「開催国なのでアメリカでも空港でユニホーム姿の人を見かけたり、ワールドカップが盛り上がっていました。森保監督にお会いしたことはないんですけど、頑張ってもらいたいし、応援しています」。順調に決勝トーナメント進出を決めた日本代表の活躍に背中を押されている。今季から主戦場とする米女子ツアーでは10試合に出場して予選落ちが6回、最高成績は42位と苦戦が続いているだけに、まずは日本で本来の姿を取り戻したいところ。昨年5位と相性のいい大会で結果を残し、復活の狼煙を上げる。(文・田中宏治)