ゼロトルクから開閉系へと全く異なるモノに替えて奏功した、J.J.スポーン(撮影:GettyImages)
ウィンダム・クラークがパターのみPINGと契約し、『スコッツデールTECアリーブルーオンセット』を武器に「全米オープン」を制したのは既報の通り。その後も勢いは止まらず、先週の「トラベラーズ選手権」も1R当たりのSG:Puttingで2.178(1位)と、今季のパットの総合順位を前週から16人抜き、27位へと急浮上させた。
【画像】リッキー・ファウラーの未発表パターがカッコいい
その他、先週も大物のパター変更が相次いだPGAツアー。SG:Puttingで17ランクも引き上げたのが、ゼロトルクユーザーで知られたJ.J.スポーンだ。これまでL.A.B. GOLF『DF3』や同『OZ.1i HS』を使用してきたが、先週はスコッティ・キャメロン『ファントム9.2R』のスラントネック付きを投入。 ■キャメロンに回帰したスポーンとファウラー 今季ここまでのSG:Putting(1R平均)順位は145位だったが、今大会はゼロトルクとは真逆で開閉度の強いモノを選んで「1.252」の5位と、突如として上位に。トータル17アンダーの7位タイと、上位フィニッシュに繋げていた。
また、かつて『DF3』を使い、直近まで『GoLo』のセンターシャフトだったリッキー・ファウラーも未発表マレットの『Xperimental PROTOTYPE』と刻印された『ファントム11』形状のセンターシャフトを投入。だが、こちらはSG:Puttingのランクを前週より6ランク下げて不発のようだった。 ■マレットからブレードに替えたレイタン そして、今季のSG:Puttingのランクを28人抜きしたのが、ピン『PLD KUSHIN』のダブルベンドに「全米オープン」から替えた、クリストファー・レイタンだ。 5月初旬に『PLD CUSTOM ALLY BLUE H』というマレット型に替えた週に初優勝したレイタン。そこから2か月足らずでブレード型へ移行し、今大会のSG:Puttingでウィンダム・クラークに次ぐ「1.628」の2位に入る好結果を手にしていた。