日本アマ覇者の長澤愛羅が好スタート(撮影:米山聡明)
<資生堂・JAL レディス 2日目◇3日◇戸塚カントリー倶楽部 東コース(神奈川県)◇6487ヤード・パー72>先月行われた「日本女子アマ」を制した長澤愛羅(日本ウェルネススポーツ大1年)が、トレードマークともいえる真っすぐに伸びた後ろ髪をなびかせて、6バーディ・1ボギーの「67」で回り、上位発進を決めた。
【写真】長澤愛羅といえばこのタイトポニテ
インの前半で2つ伸ばして折り返すと、5番パー3でこの日3つ目のバーディ。6番パー5は「バーディチャンスから3パット」というボギーもあったが、7番パー5で3打目を30センチに寄せると、8番は2メートル、9番は3メートルと3連続バーディ締め。一日を振り返ると「きょうは全部良かったのですが、特にパッティングが良かったです。難しいラインでも、(キャディの)叔父の言ったところに打てば入ってくれた」とキャディを務める男子プロ・長澤奨のアドバイスが奏功。最終9番もカップ3つ分切れるラインを読み切ってギャラリーを沸かせた。女子アマ日本一の称号を手にして「すごく自信になった」と笑顔を見せる。その前週の「宮里藍 サントリーレディス」では、最終日にツアー史上4人目、アマでは初(1990年以降)となる2ホール連続イーグルを達成するなど、10位タイに入った。「最初は(レギュラーツアーでは)全然通用しなかったんですけど、最近は飛距離も伸びたり、いろいろ通用する部分が出てきたかなと思います」。ドライバーの平均飛距離は240ヤード。プロの世界でも十分に戦える手応えをつかんでいる。最大の目標は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテスト合格だ。「昨年はテストに集中っていう感じで、プロテスト、プロテストっていう感じでしたが、それが逆効果だったのかな」と1回目の受験は合格ラインに5打及ばなかった。その反省を生かして、「今年はどんなコースに行っても常にアンダーで回ることを目標にしています。それが達成できたら合格できると思っています」と、スコアを目標に成長を続けている。レギュラーツアーで優勝となればプロテストは免除されるが、「まずは予選通過を目指して、そして上位目指して頑張ります」と目の前のことに集中する。2ホール連続イーグルとド派手なプレーを見せ、女子アマ日本一のタイトルも獲得。今週はその流れに乗っていい結果につなげたい。(文・小高拓)