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レジェンド・倉本昌弘がレギュラーツアー撤退を明言「十分に堪能した」

2026/07/03 15:46

レジェンド・倉本昌弘がレギュラーツアー撤退を明言した(撮影:ALBA)

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2日目◇3日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)>日本ゴルフツアー機構(JGTO)副会長を務める70歳の倉本昌弘が、今大会限りでのレギュラーツアー撤退を明言した。第2ラウンドを終え、トータル13オーバーで予選落ちが確定。シニアツアーでは今後もプレーを続けるが、レギュラーツアーはこの日が最後のラウンドとなった。 【連続写真】倉本昌弘も実践! 60歳からの“飛ばし術” エージシュートと予選通過、2つの目標を掲げて挑んだ今大会だったが、思うような結果は得られなかった。ホールアウト後は「目標は一生潰えました。十分に堪能したんで、これで気持ち良くやめることができます」と第一声。大会前から最後になる可能性を示唆していたが、改めて今大会限りでのレギュラーツアー撤退を明言した。「シニアツアーとは距離も、ピン位置も違うのでなかなかアジャストできない。レギュラーツアーは、さすがレギュラーツアー。僕らが若いころもシニアの人はそう思ってたんだと思いますよ」。初日「77」、2日目「80」。永久シードを保持しているため、試合に出ることは今後も可能だが、自らここに線を引いた。最後の2日間は希望通り、高校生プロの加藤金次郎とプレーした。「16歳なんで未完ですけど、順調に伸びてくれれば、日本の賞金王になるだろうし、海外にも行って欲しい。本人にはまず背を伸ばすこと、それから飛距離を出していかなくちゃという話をしました」。日本でトップに立つのはもちろん、世界で羽ばたくにはまだまだスケールアップが必要だ。今後はJGTOの副会長として、ツアーの発展に力を尽くす。「加藤くんを含めていい選手はたくさんいるので、顔と名前を覚えてもらえる状況を我々が作ってあげないといけない。これから5年ぐらいの使命ですね」。来年から新組織のJ-TOURがツアーを運営。新体制でも重要な役割を担うはずだ。「寂しさはありません。むしろホッとしました。スコアに関係なく気持ち良くやろうと思っていたし、いいショットもたくさん打てました」。アマチュアだった1980年にツアー競技の「中四国オープン」で優勝すると、ルーキーイヤーの81年にツアー4勝、82年の「全英オープン」4位など、数々の記録を残したレジェンドは、明るくレギュラーツアー最後の戦いを終えた。(文・田中宏治)