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連日の『63』で結婚後初V 岩﨑亜久竜が妻に感謝「ゴルフだけに集中できる」

2026/07/05 17:24

決勝で大爆発の岩﨑亜久竜。結婚後初優勝をつかみ取った(撮影:ALBA)

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 最終日◇5日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>決勝ラウンドの2日間、いずれも「63」のビッグスコアを叩き出した岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)が、72ホールでの大会最多アンダパー記録を更新するトータル25アンダーで、2年ぶりのツアー3勝目を飾った。結婚後の初優勝。「ゴルフだけに集中できる環境を作ってくれます」と妻のサポートに感謝した。 【写真】結婚式で金色の紙吹雪を浴びる岩﨑夫妻 振り返れば、ギリギリの予選通過だった。2日目の前半を終えた時点では3アンダー。「あと2つ伸ばせば通ると思っていたので、カットラインが6アンダーになったのは想定外でした」。実際には後半に4つスコアを伸ばして、トータル7アンダーの35位タイでの予選通過となった。決勝ラウンドは「2日とも6アンダーで回ってトップ10入り」を思い描いていたが、実際はそれを大きく上回る大爆発。「予選ラウンドでは難しいホールは攻めずにパーでいいと思ってプレーしていたんですけど、決勝ラウンドは攻めました」。2日続けて、10バーディ・1ボギーという圧巻のプレーを披露した。昨季は優勝に手が届かなかったが、焦りはなかった。「優勝した年も予選落ちが多くて、昨年は1年を通して、予選通過を増やすことを意識していました。それができたので、優勝がなくても満足いくシーズンでした」。予選通過を意識するあまり、決勝ラウンドで爆発できないという新たな課題も生まれたが、この試合でそれも完全にクリアした。昨年7月に日大ゴルフ部で同期だった真衣さんと結婚。新たな生活がスタートした。「栄養管理とか、いろいろ考えて食事を作ってくれます。昔からお腹が緩いんですけど、胃にやさしい素材とかを調べてくれて、少しずつ改善しています」。シーズン中は体重が落ちるタイプだが、今季はオフからほとんど体重の増減がない。今大会中もキッチンのある宿泊施設で、夕飯は真衣さんの手料理だった。2023年には欧州ツアーに挑戦するなど、海外への挑戦意欲は強い。今大会で今季から始まったポイントランキングは5位に浮上。「米ツアーのQTだったり、『ベイカレント・クラシック』の出場だったり、ランキングで決まるものも多いので、優勝してランキングが上がったのはデカいですね」と目を輝かせた。優勝副賞はサトウのごはん10年分(4000食)。「想像がつかない量なので、届いても家に入るのかどうか(笑)。何かあった時のためと海外遠征用をキープして、あとは周りの人たちとシェアしたいですね」。愛する妻の手料理と大量のサトウのごはん。少なくとも食に関しては、海外再挑戦の準備が整ったようだ。(文・田中宏治)