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300ヤードを生むのは見た目の筋力じゃない! 子供の頃は飛ばなかった?川泰果が重視する「ブレない軸」と「マン振り」

2026/07/10 16:00

「100球打ったら5球はマン振りするようにしています。普段からマン振りすることで本番でも自然と振れるようになるんです」

パワフルで思い切りのいいスイングから、平均飛距離305.56yのドライバーショットを連発する?川泰果。しかし、「小・中学生の頃は飛ぶ方ではありませんでした」と振り返る。では、なぜここまで飛ばせるようになったのか。?川が大切にしているのは、体幹トレと練習でのマン振りという。 【連続写真】微動だにしないスイング軸は圧巻! ?川の300ヤードスイング ◇ ◇ ◇コースで100%の力で振りたいのであれば、練習場ではバランスを崩してでも120%で振り、速いスピードに慣れることが大事かなと思います。例えばヘッドスピード52m/sが限界だとしても、練習でバランスを崩しながら54m/sで振っていると、コースではバランス良く53m/sで振れるようになります。ただ、根本的にはボールにしっかり当てなければいけません。なので、素振り棒やバットを振ったり、ドライバーで5~10回思い切り素振りをしてから、徐々に速いスピードでボールを打っていく流れがいいかなと思います。フィニッシュ後に振り戻す勢いがつくまで、素振りでは速く振ることを意識してみてください。また、コースでマン振りするには、スイング軸がブレないようにするトレーニングも大切です。僕はマシンを使った筋力トレーニングの方が好きなんですが、今は体幹を重要視しています。そこまで体幹が強い方ではないので、バランスボールを使ったトレーニングなど、基礎的なことにも取り組んでいます。今は初動負荷要素も含めたトレーニングメイン。プランクや軽めの重量で複数の種目を連続で行うなど、体幹を鍛えていますね。スイングに悩んでいる人は、ギアを見直すことも大切です。僕もこのオフはギア選びに時間をかけていました。これまでは元調子のシャフトを使ってきましたが、トップで一度待たなければいけない感覚があり、オーバースイングになってしまう。それに、自分の思ったタイミングで振ると手前を擦ってしまうこともありました。一方で、中調子や先調子のシャフトなら自分のタイミングで振ることができ、いいインパクトができています。これだけ多くのクラブを試せる環境があるので、妥協せず、納得できるまで選ぶようにしています。 ■?川泰果せみかわ・たいが/2001年生まれ、兵庫県出身。2022年に史上初となるアマチュア2勝を挙げてプロ転向。平均約300ヤードを誇るパワフルなスイングが持ち味で、2025年は平均ストローク1位を記録。身長175㎝ながら平均飛距離305.56yを記録。アース製薬所属。◇ ◇ ◇●森田理香子のドライバ―ショットを詳細分析! 関連記事『ヘッドを“ポン”と置くだけでインパクト効率激変!?……』を読めば、その秘密が分かります。