ネリー・コルダは約2年ぶりの予選落ち(撮影:GettyImages)
<アムンディ・エビアン選手権 2日目◇10日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6479ヤード・パー71>スコッティ・シェフラー(米国)が「ジェネシス・スコティッシュオープン」で約4年ぶりに予選落ちを喫した数時間後、ネリー・コルダ(米国)も「アムンディ・エビアン選手権」で約2年ぶりに決勝ラウンド進出を逃した。男女世界ランキング1位にとって、厳しい一日となった。
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コルダは初日に「74」と出遅れたものの、2日目は12ホールを終えて3つスコアを伸ばし、カットライン上まで巻き返した。しかし17番パー4で痛恨のボギーを喫すると、バーディが必須となった最終18番パー5では約4メートルのチャンスを決め切れず。トータル1オーバーでホールアウトした。一時はカットラインが1オーバーまで下がり、決勝ラウンド進出の可能性も浮上した。しかし、その後のプレーでカットラインは再びイーブンパーとなり、2024年6月「KPMG全米女子プロ選手権」以来、約2年ぶりの予選落ちが確定した。今季は開幕戦を皮切りに、「シェブロン選手権」、「全米女子オープン」の2つのメジャーを含む4勝を挙げるなど、圧倒的な強さを見せてきた。2週前の「KPMG全米女子プロ選手権」でも優勝争いを演じ、最終的には8位タイでフィニッシュ。大会前にはキャリアグランドスラム達成やLPGA殿堂入りの可能性が話題の中心だったが、ホールを重ねるごとに注目は「決勝ラウンドへ進めるか」に変わっていった。これまで同大会では、2022年の8位タイが最高成績で、翌23年は9位タイと、トップ10入りを果たしたのは2回だけ。開幕前日には、エビアンとの相性について問われると、「分からない。エビアンだから。それ以上は何も言えない。すごくいいショットを打っても悪い場所に行くこともあるし、逆にミスショットがいい場所に行くこともある。毎年学ぶのは、このコースでは忍耐が何より大事ということ」と話していた。山岳地帯に造られたコースとの相性の悪さを、あらためて印象づける結果となった。なお、今大会は小林浩美(1997年)、宮里藍(2009、11年)、そしてメジャー昇格後の24年には古江彩佳が制しており、日本勢とは相性の良い大会として知られる。2日目を終えて首位と1打差の2位に岩井明愛、3位タイに西郷真央、5位タイに山下美夢有、9位タイに渋野日向子、原英莉花、佐久間朱莉と、6人がトップ10圏内で決勝ラウンドへ進出。週末へ向け、日本勢への期待はさらに高まっている。一方で、岩井千怜、竹田麗央、西村優菜、大会冠スポンサーのアムンディと契約を結び、主催者推薦で出場した髙橋彩華、吉田優利は決勝へ進むことができなかった。世界ランキング1位のコルダは姿を消した一方、日本勢は6人がトップ10圏内で決勝ラウンドへ。エビアンの週末は、日本勢が主役となる。