渋野日向子は10位で最終日ヘ(撮影:ALBA)
<アムンディ・エビアン選手権 3日目◇11日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6479ヤード・パー71>渋野日向子が、苦手意識のある“難所”エビアンで上位をキープした。9位で迎えたこの日は5バーディ・2ボギーの「68」で回り、トータル8アンダーの10位タイで最終日ヘ向かう。
【写真】いまとなっては貴重? 渋野日向子の高校生時代
大会を配信するU-NEXTのインタビューでは「前半はノーボギーで来れてよかったですし、入ってほしいパットも何個かありましたけど、前半はいい流れでいけたと思います」と笑顔で振り返った。序盤から安定したプレーを見せた。1番は右ラフからピン右上7~8メートルのスライスラインを絶妙なタッチを見せたが惜しくも入らずパー発進。5番で約4.5メートルを沈めてバーディを先行させると、6番は左バンカーに入れるも、1.5メートルを決めてパーセーブ。続く7番では約3メートルを沈めてバーディを奪い、前半に2つ伸ばして折り返した。後半に入っても粘りのゴルフは続く。10番で2メートルを沈めてパーセーブ。カップイン後には安どの表情を見せ、キャディでマネージャーの田谷美香子氏に肩を揉まれる場面もあった。11番は約6メートルをねじ込み、再びパーセーブ。12番では2打目がピン手前にキャリーし、転がってピンに触れるも弾かれて50センチに止まり、これを決めてバーディとした。「あそこ(10、11、12番)は耐えるしかないようなセカンドショットばっかりだったので、すごく悔しいショットが多かったなかで、パッティングでなんとか入ってくれて、12番のバーディに繋がったと思います」と手応えをにじませる。13番は左足下がりのアプローチを1メートルに寄せてパーでしのぐ。14番はピン左の段上に乗せた約10メートルのスライスラインを1メートルオーバーさせ、返しが入らずこの日初ボギーとしたが、「次のパー5でしっかり切り替えて」と15番パー5で1メートル、16番で約5メートルのバーディパットを沈めて連続バーディ。17番では2打目が木に当たるアクシデントがありボギーとしたが、全体を通してショートゲームでしぶとくスコアをまとめたラウンドとなった。今年で、5年連続5度目の出場。これまでは予選落ち、59位、51位、予選落ちと悔しい結果が続いていた。首位との差はあるが、大会自己ベストの結果につながる位置で最終日を迎える。「あすも、まずはホントに我慢強くやることだと思う。1回スイッチが切れちゃうとなかなか戻ってこれないので、きょうはすごくそれはできたと思いますし、やっぱりサンデーバックラインがすごく大事だと思うので、上との差はありますけど、ちょっとでも上に行けるように頑張りたいと思います」と笑顔で意気込みを示した。