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98ラウンド目で初のボギーフリー 中村心は復調の兆し「去年はイケイケ」

2026/07/17 07:30

いよいよ本領発揮? この好スタートから上昇気流に乗りたい(撮影:鈴木祥)

<明治安田レディスゴルフトーナメント 初日◇16日◇仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県)◇ 6692ヤード・パー72> 「68」でプレーした中村心は充実感とともにクラブハウスに戻ってきた。「ボギーフリーだったのが一番うれしい。あとはパー5でしっかり取れました」。自身98ラウンド目で初のボギーなしラウンド。4アンダー・6位タイは今季最高位で滑り出した。 【写真】まさにカラスの濡れ羽色 中村心が髪をほどきました 「ボギーフリーはあまり意識していなかったけれど、パーオン率を重視して無理をしないように。ウェッジだったらバーディを狙って、という無理のないゴルフができました」。この日のパーオン率は77.8%(14/18)と高水準。大きなミスはなく、安定した内容で18ホールをまとめた。 QTランク82位で迎えた今季は、推薦出場を得ながらレギュラーツアーをメーンに戦ってきた。だが、リランキングは54位と振るわず。ここまで10試合中8試合で予選落ちを喫するなど、苦しいシーズンが続いている。 復調のきっかけを探るべく、1カ月前から青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏の指導を受け始めた。「どう打ちたいのか話して、そのためには軌道はこっちがいいね、フォローはこっちだね、とか。スイングを大きく変える感じではないです。まだ不安がゼロではないけれど、だいぶ振れるようになってきました」 ルーキーイヤーだった昨年は、出場3試合目だった「富士フイルム・スタジオアリス」で安田祐香、河本結とのプレーオフを演じた。「去年はイケイケだったけれど、今年はそれが少なくなった。思いっきりゴルフができなかったのが成績に直結している感じ」。初のボギーフリーラウンドを弾みに、復調への勢いを加速させたい。(文・笠井あかり)