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3週間で仏→日→英の超強行日程 勝みなみが挑む“試練の4連戦”「人生で初めてくらい…」

2026/07/23 10:15

開幕前日は練習のみで調整(撮影:ALBA)

<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 事前情報◇22日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6543ヤード・パー72>2週前にフランスで「アムンディ・エビアン選手権」に出場すると、先週は所属先の明治安田生命がタイトルパートナーを務めた日本ツアー「明治安田レディス」に出るために宮城県へ。そして今週、再び欧州に戻ってきた勝みなみは、「人生で初めてというくらい疲れていますね」と本音を漏らす。その疲労困憊(こんぱい)具合は、自分でも驚くほどだ。 【写真】西村優菜が日本ツアー今季初参戦! 道のりを聞くと、確かにハードといえる。20日(月)に日本を発ち、ロンドン・ヒースロー空港を経由してスコットランドのエディンバラ空港に着いたのは同日の午後7時。そこからレンタカーを借り、滞在する家に着いたのは午後11時を過ぎていた。これですぐに就寝…とはいかず、生活するうえでの準備などをしないといけないため、眠りについたのは深夜2時を回っていたという。「昨日(21日)は練習ラウンドで9ホール回って、その後、トレーニングをしたのですが、最後の方にどっと疲れが出てきて。家に帰ってから15分寝て、さらにその後また20分寝て。ご飯を食べてお風呂に入って、スキンケアをして…その後の記憶はないです」。ダンドナルド・リンクス入りした初日は、眠い目をこすりながらの時間を過ごしていた。ただ、ホステスプロとして出場し9位で終えた日本ツアーは、楽しい記憶ばかり。仲のいい小祝さくらとは、木、金、土と3日連続で食事をともにした。木曜日はそこに同学年の木下彩も参加。「笑いが止まりませんでした」というリフレッシュタイムになった。1年前にも同じルートをたどっているが、この時は日本で予選落ちしたため、日曜日はのんびりと過ごせていた。今年は“未体験”の強行軍とも言える。そのなかでも、コースの感触やゴルフの状態はしっかりと確認済み。「(調子は)悪くない。たまに右に飛ぶボールもあるけど、それは切り返しが少し速い時や、ボールが見えてない時。そこさえ気をつければ安定したゴルフができる」と、仕上がりは上々の様子だ。そして今週は、昨年2位になったメジャー「AIG女子オープン」(全英)の“前哨戦”としても大事な試合になる。「体調を整えることが一番。アメリカとは違うセッティングだし、イギリスのゴルフ場に対応していくことが大事」。このダンドナルド・リンクスでは、初出場した2023年から28位、48位、28位と、すべて決勝ラウンドまで進んでいる。相性は悪くない。開幕前日はプロアマの待機選手のひとりにはなっていたが、ゆっくりとコースに入り、トレーニングと練習のみで最終調整した。初日のスタート時間は、現地時間午後1時58分(日本時間午後9時58分)。この午後スタートが「体力を回復させるためにすごくよかった。ラッキーな1週間なので、体を休めていい状態に持っていきたい」と、気持ちに余裕を生んでいる。「もっとあっさり来ることができると思ったし、こんなに疲れていることにちょっとビックリですね」。今夜はぐっすりと眠り、本番に備える。そしてフランス→日本→英国というタフなスケジュールを乗り越え、スコットランドでも上位争いに顔を出したい。(文・間宮輝憲)