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「なかなか打ち切れない」激ピンにも耐えて  “全英前哨戦”で山下美夢有が5位発進

2026/07/24 06:37

攻めきれなかったけど…山下美夢有は首位と4打差の5位(撮影:ALBA)

<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 初日◇23日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6543ヤード・パー72>連覇がかかる来週の「AIG女子オープン」に向けても重要な大会で、山下美夢有が好スタートを切った。午後組のひとりとして10番からスタートし、13番までに3つのバーディ。それでも傾斜に切られたピン位置にも苦しめられ、そこからスコアが動いたのは16番のボギーのみ。「なかなか攻めきれなかった」という思いも残った。 【写真】仲良く談笑 何を食べてるか気になる… 例えば3番パー5では3打目のアプローチを2メートルに寄せたが、それも決してチャンスにはならない。オーバーすると下っていくような絶妙なカップを前に、「なかなか打ち切れなかった」と慎重にならざるを得なかった。「このコースではボギーを打たないように」。それを最重要ポイントに掲げていた。初出場だった昨年は10位に入ったが、コンディションの変化も感じ取れる。フェアウェイが硬く締まっており、それは「ホールによっては20~30ヤード手前に落とすように」とマネジメントにも影響している。「フォローの時は特に難しい」というなか、1つ1つ消化していった。風が吹くコースでは、長めの待ち時間も発生。「ちょっと寒くて…服装を間違えたなと思ってました」。思わず苦笑いを浮かべる状況も手ごわかった。それでも同伴競技者のユン・イナ(韓国)と、楽しそうに話し込む姿も見られるなど、タフな状況をなんとか乗り越えながら並べたパーは価値がある。出場144人中、アンダーパーはわずかに13人というなかでの2アンダー。首位と4打差の5位タイは、もちろん上を望むべき位置だ。「きょうはアプローチも寄ってくれたし、全体を通じて悪くはなかった。もう少しパー5でチャンスを作れるように」。前哨戦で弾みをつけ、前年覇者として迎える全英につなげたい。(文・間宮輝憲)