古江彩佳は2日目も「76」と伸ばせず(撮影:ALBA)
<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 2日目◇24日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6543ヤード・パー72>2022年大会を制した歴代覇者の古江彩佳は、米ツアー初優勝を挙げたこの大会で2年連続の予選落ちを喫した。89位からカットライン突破を目指したが、「76」のラウンドで実らず。トータル10オーバー・94位タイに終わった。
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「まったくと言っていいぐらい運がなかった。風のあるリンクスコースは、やっぱり運も必要だと思う。その部分がなかった」ラウンド後は悔しさを押し殺すように、静かに、冷静にそう話した。海沿いの自然の地形を利用したリンクスでは、不規則なコブや傾斜などが思わぬ結果を生むことがある。「いいショットを打ってもいいキックで止まってくれなかったり、悪いショットが戻ってくるようなこともまったくなかった」。今年も味方につけることはできなかった。初出場初優勝した22年から、今年が5度目の出場。24年には3位になっているが、これで去年、今年と2年連続で週末行きを逃した。今季1ラウンドあたりの平均パット数が「29.39」でツアー31位の古江が、初日「33」、2日目「31」だったことも苦戦ぶりを物語る。パーオン率は55.5%(20/36)と、今季平均の66.67%を大きく下回った。初日の4番パー3は、ティショットを左に曲げてダブルボギーを叩いた。「それを言い訳にはしたくないけど、雑音が入ってきて集中しきれなかった」と、こういう部分にも不運さを感じる。来週は今季最後のメジャー「AIG女子オープン」(全英)が控えるが、ここに向けても「運があることを願いたいですね」と苦笑いを浮かべた。それでも「調子自体は悪くない」と切り替えていく。「パットでもっと決めないといけないけど、ショットはこのままいければ」。メジャー前にリンクスを経験できたことをプラス材料ととらえ、この週末は来週に向けた準備期間に充てる。(文・間宮輝憲)