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初日89位から11位フィニッシュ 岩井明愛が全英女子へ弾み「いいイメージで入れる」

2026/07/27 10:30

岩井明愛は尻上がりで全英へ(撮影:ALBA)

<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 最終日◇26日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6543ヤード・パー72>岩井明愛は初日6オーバーの89位と出遅れた。それでも41位、11位と順位を上げていき、最終日は「71」の締めくくり。トータルイーブンパー・11位でフィニッシュした。惜しくもトップ10入りはならなかったが、「このコンディションで日に日に上がれたので、来週はいいイメージで入れると思う」と、リンクスで確かな手ごたえをつかんだ。 【写真】似ている? 全身ペアルックの明愛&千怜 最後は力強いガッツポーズを繰り出した。18番パー5では、グリーンエッジまで残り176ヤードの2打目がクリークにつかまった。「風が左から強めに吹いていて、左を気にしていたら逆に行ってしまった。ミスショットです」。それでもドロップ後の4打目のアプローチを寄せきると、それを沈めてガッツパー。「手前10メートルに落として転がるイメージで」という一打は、まさに絵に描いた通りになった。来週30日からは「AIG女子オープン」(全英、ロイヤルリザム&セントアンズGC/イングランド)ということもあり、今大会はその準備への4日間にすることを意識した。「風や攻め方、手前何ヤードに落とせば何ヤード転がる、みたいなものはつかめてきました」。17番では、ピンまで残り72ヤードの2打目を58度のウェッジでグリーンエッジから転がし、バーディにつなげた。こういった成功体験のひとつひとつが生きる。2週前に出場したメジャー大会「アムンディ・エビアン選手権」は、最終ホールまで優勝の可能性を残しながら3位に終わった。悔し涙を流したが、そこでの思いは今季最後のメジャーで活躍するうえで糧になるはず。そして“前哨戦”では、尻上がりのゴルフができ、それが“いいイメージ”にもつながる。「忍耐力が必要だと思うので耐えるプレーができたら」。初日に「78」と崩しながら、そこから「70」、「69」、「71」とアンダーパーを並べられたのは、その忍耐力の証でもある。次は、フランスであと一歩届かなかったメジャータイトルを狙う戦いになる。(文・間宮輝憲)