植竹希望がアイアン選びのポイントを語ってくれた(撮影:鈴木祥)
ALBA本誌の連載「植竹希望のゴルフオタクでごめんなさい」のスピンオフ企画「ギアマニアでごめんなさい」。今回は植竹のアイアンの選び方について話を聞いた。
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◇ ◇ ◇昨年1月に右手首をケガしたこともあり、今はヤマハ『RMX VD ツアーモデル』という以前よりやさしめのアイアンを使用しています。私が感じる“やさしさ”とは、ヘッドサイズが大きめでソール幅が厚く、バンス角が大きいモデルです。特にバンス角は以前使っていたモデルよりも2~3度プラスして、上からヘッドを入れても刺さりにくくしています。アイアンの好みは多少変わったものの、譲れないポイントもあります。それはトップラインの形状です。丸みがあって後方に膨らみがあると、アウトサイドからヘッドを入れたくなって左に飛ぶイメージが出てしまうんです。私は球筋を打ち分けてゴルフを組み立てたいので、コントロールするイメージが持てる直線的でスッキリしたトップラインのモデルを愛用しています。また、同様の理由でグース感が少なく、ストレートに近いネック形状が私の好みです。以前使っていたモデルよりもサイズやソール幅をひと回り大きくしましたが、トップラインやネックにスッキリ感があるだけでシャープに振るイメージを持つことができています。顔の好みは人それぞれですが、アイアン選びの際は「フェース面をスクエアに合わせて構えられるか」を重視することをオススメします。リーディングエッジを頼りにアドレスすると、シャフトの挿さり方の微妙な差でフェースの向きが狂ってしまう場合があるからです。「ロフトが付いているからフェースがどこを向いているのかイマイチ分からない」という人は、フェース面のヨコのライン(スコアライン)ではなく、タテのラインを意識してみてください。フェース向きを把握しやすくなるはずです。フェース面をスクエアにセットできると、方向性が良くなるのはもちろんスイングも安定してきます。アイアンを買い替える予定がある人はぜひ参考にしてくださいね!■解説 植竹希望うえたけ・のぞみ/1998年生まれ、東京都出身。ツアー屈指の“スイングオタク”であり、“ギアマニア”でもある。ジュニア時代にアダム・スコットに「オンリーワンにならないと強くなれない」といわれ、独学でゴルフを学ぶようになった。22年「KKT杯 バンテリンレディス」でツアー初優勝。サーフビバレッジ所属