前年覇者の山下美夢有 連覇なるか?(撮影:GettyImages)
<AIG女子オープン 事前情報◇28日◇ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)◇6601ヤード・パー71>男女を通じて今季最後のメジャー大会「AIG女子オープン」(全英)が、イングランドの北西に位置する歴史と伝統を誇るリンクスコースで、現地時間30日(木)から開催される。
【写真】先週もニット帽 7月の英国リンクスは寒いんです
舞台となるロイヤルリザム&セントアンズGCは過去に男子の「全英オープン」を11度開催し、直近では2012年にアーニー・エルス(南アフリカ)が制している。故セベ・バレステロス(スペイン)はここで2度の大会制覇、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)も勝利を飾っている地だ。本大会は女子メジャー昇格前に一度、昇格後に4度の開催実績を誇る。03年にはアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が優勝。18年にはジョージア・ホール(イングランド)が地元大会で初優勝を果たし、うれし涙を流した。167コのバンカーが点在し、正確なショットが要求されるコース。加えて海風が吹き込むため、タフなリンクスコースとして地元のみならず、世界でも有数の名コースとしての知名度が高い。ホールのレイアウトにも特徴があり、1番がいきなりパー4という珍しいスタート。6、7番はパー5が続き、13番以降はすべてパー4という変則的な並びにどう対応するかがポイントとなりそうだ。そんな舞台に日本勢は17人が挑戦する。前年覇者の山下美夢有をはじめ、歴代優勝者として渋野日向子。過去5年のメジャー覇者枠で西郷真央、古江彩佳、笹生優花。昨年大会10位以内の資格で勝みなみ、竹田麗央。米ツアーの昨季・今季ポイントランキング上位枠から畑岡奈紗、岩井明愛、岩井千怜、原英莉花らが名を連ねる。日本ツアーからは昨季女王の資格で早々に出場権を獲得した佐久間朱莉をはじめ、「宮里藍 サントリーレディス」上位2名枠で桑木志帆と永井花奈。同大会終了時のメルセデス・ランキング上位3人から菅楓華、髙橋彩華。ここに世界ランキング上位者枠の繰り上がりで荒木優奈も加わった。19年の渋野のセンセーショナルなメジャー制覇に始まった、日本勢の快進撃。この7年間で5人がメジャーチャンピオンの称号を手にしている。最強布陣から6人目が出るか注目だ。