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ドローが打てない人はボールを見すぎ! 元賞金女王・森田理香子が明かした「右ツマ先前の仮想ボール」の真実

2026/07/28 12:00

右足前の仮想ボールを打つイメージ(撮影:田中宏幸)

第一線を退いた現在も260ヤード以上の飛距離を誇る元賞金女王・森田理香子。今回は、アマチュアでも飛ばせるドライバースイングのポイントとして、ドローボールを打つコツについて聞いた。 【連続写真】右足前の仮想ボールを打つイメージで右軸をキープ 森田理香子のドライバースイング ◇ ◇ ◇飛距離を稼ぐには、高弾道でキャリーが出て、着地後のランも期待できるドローボールが有効だと思います。これは、私がツアーで戦っていた頃の持ち球でもあります。ダウンスイング以降でドローボールを打ち、飛距離を伸ばすためには、クラブをインサイドから下ろし、アッパー軌道でインパクトすることが大切です。正確にミートしようとしてボールそのものに意識を集中しすぎると、クラブがアウトから入り打ち込みやすくなってしまいます。私がおすすめしているのは、「右ツマ先の前にもボールがある」とイメージし、そこへ向かってクラブを振り下ろすことです。これは私自身が現役時代から持っていたイメージで、フェードヒッターには合わないかもしれませんが、ドローボールを打ちたい人にはおすすめの方法です。「右ツマ先の前にボールがある」と思って振ると、右軸でスイングできるようになり、クラブがインサイドから入りやすくなります。実際に打つボールは左カカト線上付近にあるので、仮想のボールは通過点というイメージです。そこで終わるのではなく、その先まで振り抜く意識を持つことで、アッパー軌道となり力強いインパクトが作れます。目線については、アドレスから一貫して左目で仮想ボールを見るようにしています。右目で見ようとすると体が右へ倒れすぎ、あおり打ちになりやすくなる。左目で見ることで上体を真っすぐ保ちやすくなり、切り返しでもスムーズに体を回転させることができます。ぜひ一度試してみてください。■森田理香子もりた・りかこ/1990年生まれ、京都府出身。2010年に圧倒的な飛距離を武器にツアー初優勝。2013年には年間4勝を挙げて賞金女王に輝いた。2018年にツアー休養を発表し、2024年に6年ぶりのツアー復帰を果たした。