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「クタクタになって帰れるように」 原英莉花が悔やんだ終盤の“5メートル”

2026/07/31 12:15

決まらなかった終盤のパット(撮影:ALBA)

<AIG女子オープン 初日◇30日◇ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)◇6601ヤード・パー71>16番で惜しいパットを外し、17番でも5メートルのバーディパットを決め損なうと、原英莉花はひざを折り、体を丸めて悔しさを露わにした。「16番、17番とチャンスがあって、カップをかすったんですけど、両方とも入らず。ここでアンダーにできていれば、気持ちも楽だったんですけど」。終盤に訪れた分岐点を、こう振り返る。 【写真】原英莉花が18番バンカーで見せた珍しい打ち方 前半にバーディとボギーを2つずつ記録すると、9番からはパーを並べ、風が吹くリンクスで耐えていた。しかし、終盤のチャンスを逃すと、最終18番ではドライバーで打ったティショットが、フェアウェイ左にあるポットバンカーに。左足をバンカーの高いアゴに引っかけるように折りたたみ、そこから横のフェアウェイに出すのが精いっぱいだった。結果、最後にボギーを叩いてしまう。「ドライバーの調子がよくなかった」と、この日は3番ウッドなどで刻みながら歩みを進めていた。18番は果敢にドライバーを振り切ったが、「風が右からか左からか分からずに引っかけてしまいました」と、最後にミスにつながった。ただ、開幕前には、ティショットの狙いどころにも迷う状況だったが、練習ラウンドで情報を集め、本番に臨むことができた。「OKゾーンと本当にダメなところを頭に入れながらプレーしているつもりです」。“苦手”と話すリンクスで、2日目はしっかりと伸ばしたい。「本当にティショット次第だし、気が抜けない一日を過ごす4日間になると思う。明日も集中して、4日間できるように。このコースでクタクタになって帰れるように頑張りたいです」全英初出場だった2021年のカーヌスティGL(スコットランド)では「75」、「74」で予選落ちした。「歯が立たなかった」という記憶も残っている。2度目となる今年、成長の跡を難関リンクスに刻みたい。(文・間宮輝憲)