岩井千怜が3アンダーの好発進を決めた(撮影:GettyImages)
<AIG女子オープン 初日◇30日◇ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)◇6601ヤード・パー71>首位と4打差ながら6位タイの好スタートを切った岩井千怜は「ラッキーもあって」と繰り返した。およそ170カ所のバンカーが待ち受けるコースでも、一度もティショットが砂に入ることはなかった。
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風と硬い地面、点在するポットバンカーと難条件がそろったコースで4バーディ・1ボギーの「68」で回り、初日を3アンダーにまとめた。2番でバーディを先行させると、8番で3パットのボギーを喫したが9番でバウンスバック。そして終盤の14番で4.5メートル、15番で7メートルを沈めて連続バーディ。我慢の展開が続く中でも、しっかりとチャンスを決め切った。先週のスコットランドオープンでの経験が大いに役に立っていると話す。「先週もいいゴルフができていた。いい練習にもなったので、それが今週生かされていると思う」と、リンクスで経験した悪条件でのゴルフが、今週の予行演習になっている。今季はメジャー大会で苦戦が続いた。4月の「シェブロン選手権」から3週前の「アムンディ・エビアン選手権」までメジャー4試合連続で予選落ち。それでもそんなことは過去のこと。「メジャーだからとかは考えていない」と、今大会はいつも通りの1試合に過ぎない。姉の明愛とともに千怜が常に口にするのは「楽しくプレーすること」。初日はバンカーを避ける強運に恵まれたが、これがいつ、どう転ぶかわからないのがリンクス。この日は2ホールを除いてドライバーを振り抜いた。「ティショットが大事。フィニッシュまで振り切れているので、明日につながる」と臨む2日目以降も、運を味方につけて優勝争いまで突っ走りたい。