熊本が生んだレジェンド、不動裕理が故郷への思いを語った(撮影:佐々木啓)
<北海道meijiカップ 事前情報◇6日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6709ヤード・パー72>ツアー50勝を挙げている不動裕理が、故郷・熊本県で7月28日に発生した最大震度7の地震に悲痛な思いを口にした。
【写真】爆発事故で倒壊したイオンモール熊本
2016年の熊本地震から10年が経ち、再び大きな地震に見舞われた故郷。「(地震が)来るとは思わないし、自然が怖いな」と話した。「みんな一生懸命、毎日を過ごしているので、今週は試合を精一杯やりたい」と、被災地を思いながら今週の戦いに臨む。今大会では08年、10年と過去2勝を挙げているが、「いつの話ですか(笑)。生まれていない人もいるかも」と笑う。「今年は芝も生き生きとしていて、ちょっと難しくなっている」と、よく知るコースの変化も感じ取った。今季、レギュラーツアー出場はこれで4試合目。国内メジャーの「ワールドレディスサロンパスカップ」では、1年9カ月ぶりに予選通過を果たした。「やればできるかも。まだちょっと戦えるかもという目標にはなりました」。永久シードを持つレジェンドのゴルフ熱に、再び火がついた。とはいえ、今大会に向けては「あとはこの太い腕がどう動くかですね(笑)」と、ユーモアを交えながらいつもどおり、自然体で今週の戦いに挑む。(文・齊藤啓介)