ドライバーで飛ばすために、まず意識してほしいのが「ツマ先体重」
第一線を退いた現在も、260ヤード以上の飛距離を誇る元賞金女王・森田理香子。今回は、アマチュアでも飛ばせるドライバーショットのポイントとして、ダウンスイングの重心について聞いた。
【連続写真】ダウンで左ツマ先に乗って左ヒザを伸ばして打つ 森田理香子のドライバースイング
◇ ◇ ◇ドライバーで飛ばすために、まず意識してほしいのが「ツマ先体重」です。アドレスでは、足の指で地面をギュッとつかむように意識し、そのままバックスイング中もややツマ先体重をキープしてください。そうすることで右ヒザが割れにくくなり、右股関節にしっかり乗ったトップが作りやすくなります。ダウンスイングでも左ツマ先に乗ることが大切です。左ツマ先に乗ることでダウンで沈み込みやすくなり、左ヒザを伸ばして地面反力を使った力強いインパクトができます。反対に左カカトに乗ってしまうと、左腰が引けてフェースが開き、コスリ球しか出なくなります。そのチェック方法としておすすめなのが「キャディバッグドリル」です。自分の左腰側にキャディバッグを置き、その状態でスイングしてみてください。ダウンスイングで左カカトに乗ると、左腰がキャディバッグから離れてしまいます。正しくは、左腰がキャディバッグに近づくようなイメージで、左ツマ先に乗りながらダウンスイングへ入ることです。まずは何度もゆっくり素振りをして、正しい動きを確認してみましょう。その後キャディバッグを置いてボールを打ってみるのも効果的です。このドリルを普段の練習やラウンド前のウォーミングアップで取り入れれば、正しいダウンスイングの姿勢を確認でき、飛距離アップにつながるでしょう。■森田理香子もりた・りかこ/1990年生まれ、京都府出身。2010年に圧倒的な飛距離を武器にツアー初優勝。2013年には年間4勝を挙げて賞金女王に輝いた。2018年にツアー休養を発表し、2024年に6年ぶりのツアー復帰を果たした。