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「志帆の優勝はすごくインパクトに」 前年覇者・岩井明愛は“盟友”の全英Vに刺激

2026/08/12 09:54

岩井明愛は盟友・桑木志帆の全英Vを刺激に連覇を目指していく(写真はAIG女子オープン)(撮影:GettyImages)

<スタンダード・ポートランドクラシック 事前情報◇11日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6541ヤード・パー72>  昨年、米ツアー初優勝を挙げたオレゴン州に戻って来た岩井明愛が11日、公式会見に臨み、「ポートランドの人々は素晴らしい。コースはとても気持ち良くプレーできる。だから勝てたのだと思う」と英語で1年前を振り返った。そして、「今年は2年目で、もっとコースは心地良く感じる。大会連覇できることを楽しみにしている」と大きな笑みをこぼす。 【写真】優勝カップに… 桑木志帆の全英V直後の笑顔 昨年は双子の妹、岩井千怜が5月の「リビエラマヤオープン」で先にツアー勝利。姉もその背中を追うようにルーキーシーズンで優勝した。「少し自信になった」と話す一方で、「正直言うともう1勝はしたかった。1年で2、3回」と複数勝利が実現できなかったことは、少し残念そう。「勝ったあとでも自分は何も変わらず、ずっと挑戦者だと思っている」。それでも自身のスタイルは貫いている。米ツアー2年目の今年はここまで未勝利ながらも、ペア戦を含めてトップ10入りが4度。CMEランキングは13位と「悪くない位置で戦えていると思う」と手応えを見せる。7月のメジャー第4戦「アムンディ・エビアン選手権」では一打及ばすにプレーオフ入りを逃し3位に。「すごくいいプレーができた。メジャーで優勝争いをするのは初めてだったので、少しメジャーの優勝争いはこういう感じなんだなと思えた。プレッシャーも感じたし、大きい舞台で自分がどれだけ戦えるかを知れたし、そこから自信も得た」。その悔しさを糧にする。メジャー最終戦の「AIG女子オープン」(全英女子)で劇的なメジャー初制覇を遂げた桑木志帆は、ともにジュニア時代を戦ってきた仲間。「志帆の優勝はすごくインパクトのあるもので、刺激をもらった。自分自身だけじゃなくて、他の日本のプレーヤー、同じ年のプレーヤーだったり、すごく刺激をもらえたと思う。やっぱりジュニアの頃から一緒に戦っているので、もちろんうれしかったし、自分も頑張らないとなと思った。来年は米ツアーで一緒に戦えるのを楽しみにしている」とも話す。そんな思いを胸に、開幕を迎える。「去年、良い緊張感のなかで回れて、優勝争いすることですごく学びがあった。今年はディフェンディングチャンピオンとして迎える試合だけど、いつもと変わらず、いい緊張感の中でプレーできれば良い結果がついてくると思う」と表情を引き締めて臨む。(文・武川玲子=米国在住)