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名作アイアン『241CB』を超える部分は? 堀川未来夢が“PW”、木下稜介は“最高到達点”を絶賛

2026/08/13 07:30

堀川未来夢は“PW”、木下稜介は“最高到達点”を絶賛(撮影:ALBA)

7月27日、千葉県にある市原ゴルフクラブ市原コースにて、木下稜介、堀川未来夢がブリヂストンスポーツの新作アイアンを語り尽くした。 【画像】2機種の「7番」の顔つきを並べて比較 新アイアンは2機種が用意された。『B-FORGED 100CB』はツアープロが求める打感・顔・抜けを追求したツアーキャビティモデル。そしてもう一つの『B-FORGED 200CB+』は、シャープなヘッドシェイプをそのままに安心感を両立したセミラージサイズの軟鉄鍛造キャビティで、ミスヒットへの許容性を高めたモデルだ。同社の『241CB』アイアンを使用する堀川は、後継に位置する『100CB』をテスト。「名作のアイアン。これに勝るものはない」とベタぼれ。その理由はピッチングウェッジにある。というのも、新作アイアンのピッチングはウェッジ領域のミーリングを施しており、よりウェッジの流れに近いものとなっている。これが堀川にとってはプラス要素に働いた。プロの間でも意外に悩むことが多いというピッチングウェッジの選択。単品ウェッジの46度を入れるか、セットのピッチングを入れるか。よりピンをデッドに狙うクラブだけに、ウェッジの流れにするか、アイアンの流れにするかは悩みどころだ。このミーリングによりスピン量は増えるため、自身が使うピッチングより飛距離は落ちる。とはいえ、「大体、140~110ヤードくらいが守備範囲」という堀川にとって、この“飛ばない”ピッチングは縦距離のコントロールがしやすいという。アマチュアにとって、“飛ばない”はマイナスに聞こえるかもしれない。だが、ピッチングウェッジに求められるのは飛距離ではなく、狙った距離にボールを運ぶこと。アイアンかウェッジか、どちらの流れでそろえるかに悩むゴルファーにとって、セットのピッチングでありながら、どちらの流れにも合わせやすいのは大きなメリットになりそうだ。一方、試合で『100CB』を実戦投入した木下は、「球の高さは最高到達点で、3ヤードは平均して高い」と話す。契約フリーになり、さまざまなアイアンをテストする中で感じたことは「スピン量の少なさ」。そこを同アイアンはクリアし、木下のバッグに収まった。また、契約フリーになったタイミングで海外ブランドを試す機会もあったが、「グースが無くて、すごくストレート。全部右に行った」という経験も。結果、慣れ親しんだ同社のアイアンの顔、さらに打感の良さはピカイチということで、BS愛は変わらない。ちなみに試打会で木下は『200CB+』のピッチングを試打。「やさしく見えるので安心感がある」と話す。実際に球を打つと「出球が高い。上げに行かなくても上げられる。上から落とせるメリットがある」とフィードバックした。前作の『241CB』は多くのツアープロが使用し、その完成度の高さは折り紙付き。「そこまで大きくは変わっていない」(堀川)と、その良さは踏襲しつつ、ピッチングウェッジの進化や球の上がりやすさなど、ツアープロならではの視点で新たな進化を言葉にしてくれた。(文・齊藤啓介)