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鋭すぎ! 吉田鈴が「振ったら分かる」と、供給開始された新ウェッジの“高重心”を一発で見抜く

2026/08/13 14:39

キャロウェイの新作ウェッジが女子ツアーに供給開始された(撮影:米山聡明)

大雨の軽井沢で、キャロウェイが契約プロたちに新作ウェッジを供給開始。『X PROTOTYPE』と刻印され、バックフェースが段々になったデザインは、先月発売された数量限定品で1セット40万円強の『X PROTOTYPE』アイアンに連なるモノとなるそう。吉田鈴や、六車日那乃が試した第一印象を聞いた。 【画像】コレが“40万超”の数量限定アイアン まずは、リカバリー率「67.73%」でツアー4位の吉田が、強烈な感覚の鋭さを発揮。アプローチという、小さくゆったりな振り幅でも「ちょっと重心が違う気はする。こっちの方が重心高いですか?」と担当者に質問。「高いです」との回答を聞いて「ですよね。振ったら分かる」と、エースの『X FORGED』との僅かな重心の違いも看破。 ■2本構成の吉田鈴は長い距離のテストが必要 その上で、「重心が高いと(スピンが増えて)飛ばないから、その辺は慣れる必要があると思います。ウェッジが2本だから飛ばないときついですね。50~70ヤードをしっかりと打ってみてからですね」と、さらなるテストをする構えだが、概ね好印象を抱いた様子だった。 エースと同じS15C製のため、打感については『X FORGED』と「あまり大きな差は感じない」とし、「顔が広いから大きく見えて、芯が大きくなるイメージですね」と、やさしく感じた様子。音質も「しっかりスピンがかかった音がして“ドーン”という感じじゃなく“カン”というイメージ」と独特な表現をする。 「(スピンは)コースによるけど今週のような洋芝はダフらせると滑っちゃうことも多いから(フェースを)開くことも多くなる。そうなった時でもスピンがかかってくれるとアプローチにも生きそう。やさしさ、スピン量もめちゃめちゃ大事で開いた時にどれだけ止まるかも、女子オープンをはじめとしたメジャーでは大事になる。 (このプロトタイプは)めちゃめちゃいいと思います。あとは50ヤード以内とかでどれくらい違うか。(ハイスピンな分)飛ばなくなるかもしれないけど、アプローチはいいと思う。(エースもバンスを削っていて)削ればすぐに使えそう。私は新しいクラブにすぐに替えるタイプだし、これで練習しようかな」(吉田) ■鋳造『OPUS SP』使いの、六車日那乃の反応は? 次に試したのが、中空の鋳造ウェッジ『OPUS SP』がエースの六車日那乃。第一印象は「見た目が丸っこい印象なので、構えた時に刺さらずに打てそうだなという印象がありました」。打ってみると「バンスが滑ってくれてボールが拾いやすい。ラフの沈んだところとか打った時に“ポコン”とならないし、抜けずに前にボールを運ぶことができました」と、悪くなさそう。 逆テーパーブレードの上が分厚い特性は「自分のイメージしたスピンの入り方をしてくれるのでコントロールしやすいです」と言う。また、吉田と違ってフルショットも経験した六車は「コース内で打った時も打感がよかった。私は上に飛び出すことも多いんですけど、これはちゃんとボールにくっついて押してくれている感じがある。スピンもしっかりかかっていた」。 担当者は「これまで鍛造の『X FORGED』と、鋳造の『OPUS SP』に分かれていました。この『X PROTOTYPE』は鍛造の新しいシリーズになります。アイアンのXシリーズに連なる新たなウェッジという感じですね。株式会社ササキで製造した日本限定モノです」と明かし、少数生産しかできないレア物のよう。他の選手の反応も確認でき次第、お伝えする。