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全英Vに祝福続々も「プレッシャーに勝つ」 凱旋試合の桑木志帆にJLPGA小林浩美会長が花束

2026/08/13 17:25

小林浩美会長(左)から花束を受け取る桑木志帆(撮影:福田文平)

<NEC軽井沢72ゴルフ 事前情報◇13日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6590ヤード・パー72>2週前の海外女子メジャー「AIG女子オープン」(全英)を制した桑木志帆に、開幕前日の13日、会場で日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長から花束が贈られた。「おめでとうございます。本当に素晴らしい優勝。感無量でした」と声をかけられた桑木は、満面の笑みで「ありがとうございます」と感謝を伝えた。 【連続写真】左ヒザに注目 全英女王・桑木志帆のドライバースイング 会見では、凱旋試合を迎える心境について問われた桑木。「ちょっとずつプレッシャーを感じてきていて、それぐらいすごい大会で優勝したんだなっていう実感も湧いてきている。でも、気負わずに頑張りたいなと思います」とほほ笑んだ。 桑木が感じるプレッシャーとは。「『海外で勝った人』と言われていると思う。けっこう見られている感覚のプレッシャーもありますし、ギャラリーからもたくさん声をかけられると思うので、いつもとは少し違った雰囲気かな」。一方で、「試合が始まったら、たぶん集中できると思うので、それも楽しめるかなとは思います」と前を向いた。帰国後はうれしいことが続いた。桑木が推すアーティストのLANA(ラナ)のライブに足を運び、本人とも対面。「LANAちゃんが優勝したことを知ってくれていて、めっちゃうれしかったです」とニッコリ。うれしさのあまり、会話の内容はうろ覚えだというが、「『お互い頑張ろう』『刺激をもらった』と言ってくれたので、うれしかったです」と振り返った。 これまで桑木が刺激をもらっていた存在から、今度は刺激を与え、ともに頑張ろうと思える存在となった。さらに、地元・岡山に帰ると、県庁や市役所に垂れ幕が設置されるなど祝福ムード。「すごいうれしいなと思いました」と喜んだ。岡山だけではなく、東京の店などに足を運んだ際にも、店員からお祝いの言葉をかけられたという。インスタグラムのフォロワー数も「3.7万人から5.3万人」へと増加。「投稿のコメントやDM(ダイレクトメッセージ)を海外の人からもいただいて、けっこう反響があるなと思いました」と話す。そのなかでも「LANAちゃんもですが、松山英樹さんがストーリーズをあげてくれていたのはうれしかったです」と、米国男子ツアー通算11勝の松山からの祝福を喜んだ。 先週は関東でトレーニングや練習を行った一方、岡山ではゆっくりと過ごした。「美容院に行ったり、まつエク(まつ毛エクステンション)に行ったり、あとはあまり外に出ずにダラダラしたり」と話し、ゴルフクラブを握ったのは2日間。その間には両親にバッグをプレゼントするなど、充実した時間を過ごしたという。 全英制覇により、メルセデス・ランキングに800ポイントが加算された。 2位の菅楓華に759.38ポイント差をつけ、トップに立っている。シーズンも後半戦に突入し、「年間女王に近づけたかなと思うので、年間女王を取りたい」と闘志を燃やした。 今週は多くの祝福を受けながら迎える一戦。桑木は「まずは、予選通過は必ずしたい。でもプレッシャーはちょっと感じている部分もあるので、まずはプレッシャーに勝つことが大事」と気を引き締めた。その言葉通り、本戦を翌日に控えた桑木は、ゴルフ場とは別の会場で行われたプロアマの表彰式を終えると、ゴルフ場へ戻ってパッティング練習に励んだ。初日のスタートに向けて準備を整えている。(文・高木彩音)