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高校から2I使用、気分転換の長尺パターも奏功 クラブ選びの基準は「思ったミスが出ること」【勝者のギア】

2026/08/24 16:26

平本世中の14本を見てみよう(撮影:福田文平、ALBA)

<~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント 最終日◇23日◇草津カントリークラブ(群馬県)◇6690ヤード・パー72>26歳の平本世中がプロ5年目でツアー初優勝を飾った。昨年12月に亡くなったジャンボこと尾崎将司さんの追悼大会で、トータル32アンダーの圧巻スコアをたたき出した。バーディをいかに取れるかが大会のコンセプト。バーディ合戦を制したクラブを見てみよう。 【写真】うーん、いかつい! 年代物の2番アイアン まず驚かされるのが、最近ではあまり見ない2番アイアンが入っていること。「高校生ぐらいから使っています。もう売っていないです」という1本はブリヂストンの『ツアーB X-HI』。ティアップして240~250ヤードぐらいという飛距離が、今回のコースでハマった。「アイアンが得意なので、その流れでユーティリティとかも試したんですけど、『2番アイアンがあるよ』っていうのを聞いて、そこから2番アイアンです」と、大きな武器になっている。4番以下のアイアンも年代物。「8年ぐらい替えていない」というのは、こちらもブリヂストン製。『ツアーB X-CB』が手になじんでいると話す。今大会でもパーオン率が90.278%で堂々の1位。バーディ量産につながった。クラブ選びで基準にしているのはナイスショットが出ることではない。「“思ったミス”が出るかどうかで判断しています。(フェースが)開いたのに捕まっているとか、そういうのがあまり好きではなくて」と、スイングの答えが球筋に現れるのが理想。「開いたら開いたで右に行ってほしいですし、捕まったら捕まったで左に行ってほしい。今のアイアンが一番慣れているのもありますけど、バシっときて」と、手放せない要因だ。グリーン上では45インチの長尺パターが目を引く。「去年の関西オープンから使っています」というオデッセイの『AI-ONE CRUISER』でバーディパットを決めまくった。「ショートパットを気楽に打てる。アプローチとパターがあまり得意ではなかったので、気分転換に長尺を使ってみたら、気持ちよく振れて。そこからもう使えるものは使おうっていうので、短尺に戻していないです」と、こちらも今では欠かせない1本となっている。【平本世中の優勝セッティング】1W:PING G440 LST(10.5度/TourAD VF 7X)3W:PING G430 MAX(15度/TourAD EK 7X)2I:ブリヂストン ツアーB X-HI(フジクラTRハイブリッド105-X)4I~PW:ブリヂストン ツアーB X-CB(RIFLE PROJECT 6.5)50,54度:ブリヂストン BITING SPIN(RIFLE PROJECT 6.0)58度:ブリヂストン FULL MILLED BY MUGEN BITING SPIN(N.S.PROプロトタイプ XS)PT:オデッセイ AI-ONE CRUISERBALL:ブリヂストン ツアーB X