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最難関での12m 吉田鈴の数字から見えた“勝利の武器”【Vスタッツ】

2026/08/26 07:31

巧みなパットで2勝目を引き寄せた吉田鈴(撮影:上山敬太)

国内女子ツアー「CAT Ladies」で今季2勝目を挙げた吉田鈴。大箱根での接戦を制した22歳は、どのスタッツで強さを発揮したのか。大会の主要データとともに、その勝因を振り返る。 【写真】普段はクールだけど…優勝を決めたら喜び爆発 【CAT Ladies 吉田鈴の主要スタッツ(3日間平均)】・ドライビングディスタンス:238.33ヤード(43位)・フェアウェイキープ率:81%(13位T)・パーオン率:72.2%(11位T)・平均パット数:26.33回(3位)主要スタッツを見ると、やはり目を引くのはパット数。今季1ラウンドあたりの平均パット数は28.85回で12位と、ツアーでも上位につける。今大会でも、強いアンジュレーションが特徴のグリーンを攻略した。特筆すべきは、最終日のインコースだ。前半は17パットとチャンスをものにできずにいたが、後半は4バーディを奪うなど、勝負どころでタッチが復調。トップ10入りした12人のうち、インコースのパット数「12」は菅楓華と並んで最少だった。ハイライトは、最難関の16番パー4で決めたクラッチパットだろう。この日のピン位置は中央奥。カップの右奥が下り傾斜になっており、何人もの選手が苦しめられていた。吉田はグリーン左手前、ピンまで約12メートルの位置からバーディパットを放った。「外れたら2~3メートルはオーバーしていたと思う」という一打を見事に沈め、勝利を大きくたぐり寄せた。接戦を制した吉田の強さは、数字にも表れたパッティングにあった。