米国スコッティ・キャメロンが新作パターをアナウンス。「ファントム9.5Rが予約販売開始となりました。現代的なマレットの安定性と、確実なアライメント、そしてストローク全体を通して向上したフィーリングを兼ね備えた『9.5R』は、ツアーで最も人気のあるセッティングの一つとなっています」と同社。ブレードに近い操作性とマレットの安定感を兼ね備えた今作だが、どんな特徴を備えているのだろうか。
【画像】ファントム『9.5R』を構えた顔
「『ファントム9.5R』は、丸みを帯びた輪郭が特徴の9Rヘッドに『.5』ジェットネックを組み合わせたモデルです。2026年のファントムシリーズ共通のフルフェース・スタジオカーボンスチールインサートとチェーンリンクミーリングを採用し、プレーヤーが求めるソフトな打音と繊細な打感を実現。長めのジェットネック設計により、ストローク中のスムーズなトウフロー(フェース開閉)を促進します。さらに、ヘッド全長にわたる長いシングルサイトラインを配置し、ターゲットに対して正確に構えられるアライメント性能を追求しました」(同社広報)
今作の特徴は、なんといってもツアー結果とプロからの厚い信頼だ。キャメロン・ヤングは「ザ・プレーヤーズ選手権」を含むツアー3勝すべてをこの『9.5R』で挙げており、ジャクソン・コイブンも実戦投入わずか1週間後の「3Mオープン」でプロ初優勝を飾るなど、瞬く間にツアーを席巻。さらにジャスティン・トーマスや世界No.1アマのプレストン・スタウトなど、多くのトップ選手が性能に惚れ込み実戦使用中。ヤングやコイブンも下記のように絶賛のコメントを寄せている。 「本当にすっきりとした見た目が気に入っています。長いラインのおかげでアライメントも取りやすくなりました。フェースの芯がよりはっきりと感じられるようになったんです。フェース開閉が少し増えて、ボールへのリリースも少し増えたように感じました。ボールを芯で打つことが増えたように感じたので、スピードが上がり、転がりも少しタイトになったと思います。自分のメカニクスが向上し、慣れてきたことで、パッティングもどんどん良くなっているように感じます」(キャメロン・ヤング)
「(学生時代に『ファントム9R』を使っていたため)この形は私にとって馴染み深いものでした。丸みを帯びたエッジが素晴らしいですね。柔らかな印象を与えてくれるので、位置合わせがしやすく、地面にもきれいに収まります」(ジャクソン・コイブン) スペックは、ロフト角3.5度、ライ角70度、長さは33・34・35インチ(右手用のみ)をラインナップ。米国現地での価格は549ドルで、26日から先行予約が開始されている。PGAツアーを沸かせる注目のマレットパターだけに、日本での展開にもファンの期待が膨らむばかりだ。