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「世界は程遠い…全部が整ったときに」 佐藤心結は米Qシリーズ出場見送りの意向

2026/08/27 11:32

佐藤心結、まずは日本での地盤を固める(撮影:鈴木祥)

<ニトリレディス 事前情報◇26日◇釧路カントリークラブ 鶴居東コース(北海道)◇6640ヤード・パー72>昨年、米国女子ツアーの出場権をかけたQシリーズ(予選会)に挑戦した佐藤心結だが、今年は出場しない意向を示した。初挑戦だった昨年は2次予選から出場したものの、81位で最終に進むことができなかった。 【写真】昨年のQシリーズでは渋野日向子が涙の突破 「いまのところは(今年の出場を)考えていないです。行きたいという気持ちはあるけれど、世界は程遠いなという部分も感じています。自信をつけて、技術を磨いて、全部が整ったときに挑戦して、通用するかどうか。去年挑戦してみて、難しさを経験しました。本当に世界は広かったです」23歳ということもあって、「あと数年で考えないといけない」と少しだけ焦りをのぞかせながらも、しっかりと自分の足元を見つめている。今季ここまでトップ10入りは1回で、メルセデス・ランキングは52位。ツアー初優勝を挙げてから、まもなく2年が経とうとしている。「シードも優勝も、やるべき優先順位をクリアしてからでないと、次に進めない。立場的にも挑戦できる感じでは…。いまJLPGAから出た選手が海外で活躍しているので、そういうのもすごく励みになっています」。まずは日本で納得いく成績を残す。その先に、海外で戦う自分の姿をより鮮明に描けるようになると考えている。とはいえ、もちろん諦めたわけではない。2次予選のエントリー締め切りは、米国東部時間の10月6日午後5時。それまでの結果によっては、方向転換する可能性を残す。「この1カ月間の頑張り次第でもあります。これをモチベーションに頑張ってもいいですよね。ある程度のプレッシャーは大事だと思うし、適度に頑張ります」。今週は、所属するニトリが冠を務めるホステス大会。プロ1年目の2022年からサポートを受け、今年で5年目になる。「結果で恩返しがしたい。戦略性が求められるコースなので、常に緊張感をもって、すべてに集中してやっていきます」。まずはこのホステス大会で、そのきっかけをつかみたい。(文・笠井あかり)