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欠場もよぎった発熱… 「ぶっつけ本番」の内田ことこが思わぬ好スタート

2026/08/27 15:03

内田ことこが道産子の意地を見せた(撮影:鈴木祥)

<ニトリレディス 初日◇27日◇釧路カントリークラブ 鶴居東コース(北海道)◇6640ヤード・パー72>6バーディ・3ボギーの「69」をマークし、午前組終了時点で暫定首位に立った内田ことこは、意外な事実を明かした。「きょう初めてコースを回ったんです。ぶっつけ本番でした」。好発進を決めたものの、開幕前は体調不良により出場が危ぶまれていたという。 【写真】病み上がりでこの雨はキツい…! 先週の「CAT Ladies」初日を終えた夜、熱が出た。昨年7月にツアー初優勝を果たしたあと、秋には「扁桃炎」で4試合を欠場したが、それと同じような症状。先週はなんとか完走したが、「夜になると熱が出ていました」と振り返る。都内で休養をとり、無事に熱が下がったため、開幕前日の昼に釧路に入った。レジスト(出場登録)を済ませ、ヤーデージブックを購入。3日間全くクラブを握らないまま迎えた初日だった。キャディを務めるのは、出身校の北海学園札幌高の後輩。北海道出身ではあるが、釧路に来るのは初めてだ。「コースはふたりとも分からなかったので、一緒に回っている人が打つところに打つ、みたいな感じ(笑)」。それでも4つのパー5ではすべてバーディを奪った。「アイアンが良くて、バーディチャンスにつく回数が多かった」と、ぶっつけ本番を感じさせないプレーを見せた。昨年はキャリアハイのシーズンになった一方、今季は4月から8試合連続予選落ちを喫するなど、苦しい時期が続いた。ここ最近は予選通過が増えてきたが、トップ10入りはまだない。「完走できれば…という感じです。こんなに練習しなかったこともない。意外といいのかも」。十分な準備を積めないまま迎えた一戦だったが、それでも好スタートを切った。体調と相談しながら、北海道で残り3日間を戦い抜く。(文・笠井あかり)