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ツアーNO.1飛ばし屋の“歩き方改革” 河本力が4年ぶりVへ自信「楽しみにしておいて」

2026/08/27 19:12

河本力が好相性の舞台で3位発進を決めた(撮影:ALBA)

<Sansan KBCオーガスタ 初日◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7293ヤード・パー72>歴代優勝者の一人、河本力が8バーディ・1ボギーの「65」をマークし、首位と1打差の7アンダー・3位タイと好スタートを切った。2022年に今大会を含め2勝を挙げたが、優勝からはそれ以来遠ざかっている。先週は最終日最終組でプレーするなど、好調なプレーを続けているだけに、今度こそ3勝目を手にするつもりだ。 【連続写真】強烈なタメから一閃! 河本力、異次元の飛ばし術 今季2度目のトップ10となる7位でフィニッシュした7月初めの「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」(JPC)から変わらず、河本が意識しているのは歩き方だった。「JPCの前に3週空いて、歩き方から全部リセットして体の使い方を見直しました。それがJPCでうまくいって、その後の(試合がなかった)6週でもやるべきことがやれたかなと思います」。久々のツアー競技となった先週の「~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」は最終日にスコアを伸ばせず12位タイに終わったが、最終日最終組でプレーした。「ゴルフは歩いている時間が長いので、いい姿勢をキープしているとアドレスもキレイになる。アドレスだけエラーしなかったら、いいショットが打てると信じてやっています」6週の空き週のうち、2週間は北海道で合宿。その間に出場したローカル大会の「札幌オープン」では宮里優作や鍋谷太一ら他のツアープレーヤーも出場するなか「しっかり優勝してきました」。歩き方改革の成果は確実に出始めている。初日の前半では3連続バーディの直後、16番でボギー。「17番(パー3)も右サイドのピンに対して右に外して、アプローチが2.5メートルぐらいオーバーしたんですけど、そこでボギーを打たずにしのげたので流れを切らさずに行けました」。パー5の18番でしっかりバーディを奪って折り返すと、後半も3つスコアを伸ばした。3勝目に届きそうで届かない現状にもどかしさを感じているのは、誰よりも河本自身。「昨年も勝てそうな試合はいくつかあったし、勝ちたい欲はめちゃくちゃあります。今週は相性のいい試合なので、楽しみにしておいてください」。誰もが認めるツアーナンバー1の飛ばし屋が初優勝の舞台で、覚醒の時を迎える。(文・田中宏治)