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桑木志帆は連続アンダーパー記録ストップも… 全英制覇後国内初Vへ1打差

2026/08/29 18:21

桑木志帆は記録途絶えるも2位に浮上(撮影:鈴木祥)

<ニトリレディス 3日目◇29日◇釧路カントリークラブ 鶴居東コース(北海道)◇6640ヤード・パー72>大記録への挑戦は、振り出しに戻ってしまった。桑木志帆は第2ラウンド(R)を2バーディ・4ボギーの「74」とオーバーパーで終え、「Sky RKBレディス」第1Rから続いていた連続アンダーパーが21Rでストップ。ツアー歴代5位の記録となった。 【写真】早朝のコースには珍客も出現 前日はスタート遅れと中断で日没サスペンデッドとなり、この日はまず、第2Rの残り17ホールを消化した。前半3番で残り150ヤードから左手前ラフに外し、アプローチを寄せきれずにボギー。「寒くてタテ距離が全然合わなくて、ナイスショットがボギーになったりしました」。しのぐ場面が続き、16番までに4ボギーを喫した。それでも、17番パー3で2.6メートルにつけて初バーディ。さらに18番でも奪い、「Vポイント×SMBC」第1R以来となる自身5度目のバーディなしを回避した。今大会の4Rすべてをアンダーパーで回っていれば、山下美夢有が持つ23.5Rの記録を上回る快挙だったが、「はあ…(笑)。頭の片隅にはあったけれど、朝からそれどころじゃなくて大変でした」と苦笑いを浮かべた。だた、「連続アンダーパー記録がなくなったので、けっこうラクになったかも(笑)。あとは上がり連続バーディがポンポンと取れて、気持ちが前向きになりました」。わずか1時間20分の休憩後に裏街道からスタートした第3ラウンドは、肩の荷を下ろして猛チャージ。ボギーなしでフィールドベスト「66」をマークし、首位と1打差の2位に浮上した。午前2時30分起床で臨んだ37ホールの長丁場に「さすがに疲れました」とひと息。そして最終日を見据える。「正直、調子がめっちゃいいわけではなくて、ただかみ合っただけ。ガツガツいって“優勝するぞ”というよりは、安パイに行きながらのラウンドになると思う」。それでも、桑木には胸を張れる確かな自信がある。「平均値が上がったとは感じています。どうやってごまかして、いいスコアで上がるかを考えるのが目標です」と手ごたえは“有り”。「AIG女子オープン」(全英)制覇後の国内初優勝に期待がかかるなか、その真価を発揮する。また、菅楓華も第2Rを「73」として2つの記録がストップ。連続アンダーパーは19Rでツアー6位タイ、連続イーブンパー以上は27Rでツアー8位タイとなった。(文・笠井あかり)