ネクヒロのプレーファスト番長・中島萌絵
<みちのくコカ・コーラボトリング × OMNIX GOLF プレゼンツ みちのくコカ・コーラレディース(1日競技)事前情報◇1日◇メイプルカントリークラブ(6,295ヤード・パー72)> 25歳の中島萌絵は7月のプロテスト1次予選をギリギリで突破した。最終日にアンダーパー(71)を出して圏外から滑り込んだだけでなく、上がり数ホールは「ドラマの連続でした」。ダブルボギーになそうなピンチをボギーでしのいだかと思えば、ボールは中、スタンスは外のバンカーショットを寄せてパーセーブ、最終ホールは5メートルのバーディパットを1.2メートルオーバーしながら、なんとかこれをねじ込んだ。
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それでも「全体を通せば、冷静にミスに対処できていたと思います」。今年はハンドファーストにインパクトするというテーマを持って練習に取り組んできたが「付け焼き刃では無理」と1次は自分にとって振りやすいスイングで臨んだ。それだけにショットが乱れることは想定内。その分、アプローチ、パットを練習してきた成果が出たとも言える。 もともとパッティングは得意。33インチのパターをさらに短く握って、ボールの近くに立つことと、構えてからすぐに打つのが特徴だ。「パッティングが嫌いじゃないから迷わずにすぐ打てるのかなと思います。ボールとの距離は徐々に近づいているので、そのうち追い越しちゃうかも(笑)」。パッティングに限らず、イメージが沸いたら、それが消えないうちにすぐに打つ。ネクヒロの“プレーファスト番長”を自認している。 プライベートでも思い立ったら即行動。「TikTokで美味しそうなレシピを見つけたら、すぐに材料を買いに行って作って食べます。今度作ってみようとはならないですね」。先日は突然の空き時間を利用して、一人動物園にもチャレンジした。「ジュニアの試合のお手伝いに行ったんですけど、やることがなくて解放されたので、午前中はトレーニングして、シャワーを浴びた後、那須どうぶつ王国に行ってきました」。約5時間滞在し、猫のショーなどを楽しんできた。 プロテストはもちろん、今年で最後にしたいが、これまでの経験から気合いを入れ過ぎても空回りすることを学んできた。「プロテストの会場に行くと緊張してお腹が痛くなって、トイレに30分ぐらいこもったりしていたんですけど、今年の1次でようやくその緊張に慣れてきた感覚がありました。練習から試合のように緊張感を持ってやるっていう人もいるけど、私には試合を練習のようにやる方が合っていると思うので、テストに向けて特別な意気込みとかは持たないようにしています」。 普段から猫カフェやサモエドカフェに足を運ぶ動物好き。「アニマルセラピーですね。他に楽しみがないので(笑)」。今年こそプロテスト合格を果たし、思う存分、動物たちに心の疲れを癒してもらう。