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「右カカトを上げて打つ」と分厚い当たりに!? 63歳で268yの久保勝美が実践する“シニア専用飛ばし術”

2026/09/03 12:00

構えたときから右カカトを上げておけば、常に左足体重の姿勢が保てる上に、上から下へ振る力強いスイングが実現しやすい

63歳にしてトラックマンで268.8ヤードをマークするシニアツアーの飛ばし屋・久保勝美が、体が硬くなったシニアでも飛ばすための極意を伝授。フィニッシュが取れないアマチュアにオススメの即効飛ばし術を教えてくれた。 【連続写真】右カカトを上げて構え、ややダウンブローで打つ 久保勝美の268ヤードショット ◇ ◇ ◇ラウンド後半で足が疲れてくると、踏ん張りが効かなくなるのは、シニアゴルファーではよくある話です。足が動かず手打ちになったり、インパクト後にバランスを崩して正面方向に右足が出てしまったり、どちらも飛距離をロスする原因です。ラウンドレッスンをしているときにも、そんな人はよくいます。そういう方にオススメの即効対策が、右カカトを上げて打つことです。ドライバーでも、インパクトでは左足体重で、上から下に振ることが飛距離を稼ぐポイント。右カカトを上げれば、左足8:右足2の重心配分で、左足体重のインパクトが簡単に作れます。また、左足体重でインパクトを迎えれば、フィニッシュでバランスを保ちやすく、再現性を高められるメリットもあります。普段の練習では、右カカトでボールを踏んで打ってみましょう。こちらも左足体重のインパクトを体感できます。左足体重が身に付けば、インパクトの当たりがぶ厚くなることはもちろん、軸もブレにくくなるので、スイングの再現性向上にもつながります。ラウンド後半は、振り切った後、フィニッシュで右足を目標方向に一歩踏み出すことを意識するのも、飛ばしには有効です。左足体重のインパクトとなることに加えて、腰の回転がよりスムーズになるので、疲れを感じさせないヘッドスピードが得られます。疲れてきても下半身を使えるように意識することが、最終ホールまで飛距離を稼ぐポイントとなるので、一度試してみてください。■久保勝美くぼ・かつみ/1962年生まれ、埼玉県出身。トラック運転手からプロになるという異色の経歴の持ち主。60代で260ヤードを飛ばし、シニアツアー2勝を記録。高根カントリー倶楽部所属。