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北海道→千葉→岐阜 都玲華は過密日程も前向き「これも宿命。都、行きます!」

2026/09/03 17:48

プロアマ戦で笑顔を見せる都玲華(撮影:佐々木啓)

<ゴルフ5レディス 事前情報◇3日◇ゴルフ5カントリーみずなみコース(岐阜県)◇6531ヤード・パー72>前週の北海道からほぼ休みなしで、都玲華が岐阜にやって来た。最終日にクラブ超過の違反による4罰打もあって最下位の67位に甘んじた「ニトリレディス」の会場から、その日の深夜に自宅がある東京へ戻り、翌々日の1日には千葉へ移動。袖ヶ浦CC新袖Cで1日から2日まで「日本女子オープン」の最終予選(2Aブロック)に出場し、トータル6アンダーの8位で本戦行きの切符を手にした。 【写真】都玲華さんが髪をほどきました だが、喜びに浸る時間はない。コースを出た都は東京に戻り、新幹線に飛び乗った。名古屋で下車し、車を用意していた父・英樹さんと合流。岐阜県瑞浪市のコースに入った。3日はプロアマ大会に出場した。ニトリレディスのプロアマからこの日まで、実に9日間で8ラウンドの過密スケジュール。元気がトレードマークの22歳とはいえ、長距離移動を伴う“連戦”にさすがに疲れはたまる。「今年はまだ一度も疲れを感じたことはなかったけど、若干だけど、初めて疲れたかなぁと…。でも、これも自分の宿命。休めるときに休めるように頑張らないといけない。来年は休めるようにしたいです」都が今年の日本女子オープンに予選免除で出場するための条件には、(1)前年の日本女子オープン翌週から今年の同大会前週までのツアー優勝者、(2)前年度のメルセデス・ランキング(MR)30位以内、(3)今年の「NEC軽井沢72ゴルフ」終了時点のMR30位以内―などがある。都はツアー未勝利で、昨年のMRは50位。今年の「NEC軽井沢72ゴルフ」終了時点もMR50位と、いずれの条件もクリアしていなかった。今季はここまで24試合に出場し、「北海道meijiカップ」の11位が最高。調子はなかなか上がってこない。だが、今週は自信がある。「ショットがもう本格的にいい感じになってきた。多分、大丈夫だと思います」。復調のきっかけは、ニトリレディス初日のラウンド後に受けた父の一言だった。「1カ月ぶりくらいに来てくれたんですけど、『ちょっとお尻が落ちて、ハンドダウンになりすぎている』と。ずっと見てくれている父にしか分からなかった違い。そこからいいショットが打てる回数が増えました。まだスコアにはつながっていないけど、久しぶりにいい感覚です」この大会は2年連続3度目の出場だが、ゴルフ5カントリーみずなみコースはツアーで初めて回る。だが、不安はない。「インパクトゾーンが長くなって、ボールを押し込める感じがある。アイアンショットも切れてきました」。来週の国内メジャー「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権」に向け、今週は結果も求めていく。「まず今週、頑張りたい。そろそろ都、行きます!」。トップ10入りが最低ラインの目標。今週の活躍を誰よりも自分が信じている。(文・臼杵孝志)