ネクヒロ2試合目ながら好成績をおさめた木村葉月(撮影:米山聡明)
<マイナビカップ(1日競技)◇10日◇瀬田ゴルフコース・北コース(6,453ヤード・パー72)>ネクヒロ出場2試合目の木村葉月が1アンダーの4位タイに食い込んだ。昨年「全米女子オープン」に出場したのに続き、今季はオーストラリアツアー、ヨーロッパ下部ツアーと海外での試合を数多く経験。将来的にも海外でのプレーを見据えている。
【写真】木村葉月の使う特殊技術の使われたシャフトとは…
「50点かな」。最終プロテスト進出を決めている木村はこの日のプレーにやや厳しめの点数をつけた。「3パットを3回もして、ショットも後半ちょっと乱れていたし、バーディが欲しいところでなかなか取れなかったのが悔しいです」。 後半は優勝した星野瑠菜のスコアを意識しながらのプレー。10番で幸先よくバーディを奪ったものの、続く11番は「パンチが入ったのか、手前8メートルから3メートル近くオーバーしてしまって」と3パットのボギーで追い上げムードをふいにした。 3月まで8試合に出場したオーストラリアツアーでは最高成績が3位タイと上位でのプレーも経験。オーストラリアでの成績が評価され、今夏は欧州下部ツアーへの推薦出場の話が舞い込んだ。「6月末から7月にかけて、スウェーデンとイギリスで3試合。直前に決まったので、誰も連れて行く人がいなくて1人で行ってきました」。イギリスは日本と同じく車は左側通行だが、スウェーデンは右側通行。そんななか、レンタカーの運転も自らこなしたというからたくましい。 プロテスト2次予選はトータル10アンダーの14位タイで通過した。「初日に66が出たので、そのまま行けたっていう感じです。それでも、3日目から手が動かなくなったので、パッティングが課題ですね」。この日はしっかり手は動いていたが「リズムが良くなかった」と反省した。 海外でさまざまなタイプのコースを経験したことで、コースに対して好き嫌いを感じなくなった。最終プロテストが行われる静ヒルズCCに対してもそれは変わらない。「プレーしたことはあるんですけど、あんまり記憶がなくて、得意という印象も、苦手という印象もないですね」。練習ラウンドはこれから重ねる予定だが、ネガティブなイメージを持っていないことはそれだけでもプラス材料だろう。 「海外に行くようになって、より近くに感じるようになりました」と将来的には米女子ツアーでプレーすることが目標。自ら「コツコツ型です」と話す23歳は、地道に一歩ずつ目標に向かって前進している。※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。