米ツアー勢の最上位で決勝ラウンド進出を決めた勝みなみ(撮影:福田文平)
<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 2日目◇11日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川県)◇6755ヤード・パー72>今季の米ツアーには史上最多の15人の日本選手が参戦している。そのうち今大会には11人が出場し、勝みなみが最上位の3位で決勝ラウンドに進んだ。
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「67」をマークした初日から一転、この日の勝は1バーディ・1ボギーの「72」と我慢のゴルフを強いられた。「ティショットがブレて、ラフに行くことが多かった。フェアウェイに行ってもなかなかチャンスにつかなかった。よく耐えたと思います」。初日はフェアウェイキープ率が64.3%(9/14)、パーオン率は72.2%(13/18)だったが、それぞれ50%(7/14)、44.4%(8/18)とダウン。苦闘は数字にも表れていた。スコアは足踏みした。首位とは2打差から3打差に開いた。だが、前日と同じ順位はキープできた。「伸ばせなくて、悔しいけど、まだこの位置にいる。明日は違う一日にしたいです」。パット数は2日間とも「26」と重いグリーンにも対応できている。乱れたショットも「切り返しが早くなって、右に出るミスが多かった。そこを修正すれば、上位にいけると思う」と立て直しに向けたポイントは把握している。昨年の「AIG女子オープン」(全英)覇者の山下美夢有は「70」と2つ伸ばし、トータル3アンダー・6位タイで予選をクリアした。2日間のパーオン率は3位の80.6%(29/36)とショットは好調だったが、「グリーン上で苦戦することが多かった」とパット数は初日が「32」、2日目は「30」と重いグリーンになかなかアジャストできなかった。国内ツアー通算13勝も日本タイトルにはまだ縁がない。フィールド最上位の世界ランキング6位の実力者は「明日はしっかり攻略したい」とギュっと口を結んだ。トータル1アンダーで13位の岩井明愛までの3人がアンダーパーで予選ラウンドを終え、日本ツアー今季初戦の吉田優利がトータルイーブンパーの21位という展開。2024年に日本ツアーで年間8勝を挙げて年間女王となった竹田麗央は「75」と乱れ、トータル3オーバーの47位タイで苦しみながらも週末に進んだ。初日4266人、2日目4228人と2日間で8514人のギャラリーが入った。石川では26年ぶりとなる女子プロ日本一決定戦。米ツアー組の活躍を楽しみにしているファのためにも、決勝ラウンドのさらなる奮起に注目したい。(文・臼杵孝志)◆米ツアー組の予選ラウンド成績3位(-5) 勝みなみ6位(-3) 山下美夢有13位(-1) 岩井明愛21位(±0) 吉田優利29位(+1) 古江彩佳39位(+2) 畑岡奈紗、馬場咲希47位(+3) 竹田麗央53位(+4) 岩井千怜◇以下、予選落ち◇68位(+5) 原英莉花79位(+6) 櫻井心那