18歳・吉﨑マーナ 好位置で最終日に向かう(撮影:福田文平)
<ソニー 日本女子プロゴルフ選手権 3日目◇12日◇片山津ゴルフ倶楽部 白山コース(石川県)◇6755ヤード・パー72>ルーキーの吉﨑マーナが3日目で初のアンダーパーとなる「68」で回り、トータル2アンダー・14位タイで最終日を迎える。39位タイで進んだ決勝ラウンド。「最近では比較的、いいゴルフができました。昨日まではチャンスについても、パットを決められなかったけど、きょうはいくつか決めることができた」。インから出て、2打目をピン奥3メートルにつけた11番パー4で最初のバーディ。4つのパー5のうち、前半の14番、16番でスコアを伸ばし、ボギーを打った直後の9番もピン奥3.5メートルを沈め、バーディで締めた。
【写真】ルーキーの顔と名前、そろそろ一致する頃?
「きょうはリズムだけを気をつけた。耐えるところは耐えて、チャンスが来たら獲る。よかったと思います」高校3年生だった昨年11月の最終プロテストに合格した。初出場の選手権。「会場は盛り上がっているし、米ツアーから選手も帰ってきているので、メジャーという雰囲気がある。そのなかでどれだけ戦えるのか試してみたいと思っていました」。前週の「ゴルフ5レディス」は体調不良で途中棄権。「少し不安だった。間に合ってよかった」と大舞台を楽しんでいる。近い将来の米ツアー挑戦を大きな目標に掲げる。「年間女王になって、複数年シードを確保していきたい」というのが理想のプラン。今大会には米ツアー組11人が参戦し、2020年「全米女子オープン」覇者のキム・アリム(韓国)も同じフィールドに立っている。ワクワクは止まらない。初日から国内ツアー組とのラウンドで、最終日は永井花奈、同じルーキーで順位も一緒の倉林紅と同組となった。「うまい人と回ると自分に足りないものに、すぐ気がつける。できれば山下美夢有さんと回って、強さを肌で感じてみたい」。熱望していた米ツアー組との対決は実現しなかったが、「ここはラフに入れたら出すだけになる。しっかりマネジメントをして、メリハリのあるゴルフをしたい」と力を込めた。今月17日が誕生日で、最終日は18歳のラストラウンド。メルセデス・ランキング67位からシード圏内の50位以内に入るためにも、首位の勝みなみ、4位の竹田麗央、山下美夢有、6位の岩井明愛の米ツアー組を筆頭とする先輩プロを全力で追いかけていく。(文・臼杵孝志)