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“JGTOの顔”に選ばれた阿久津未来也 両ツアーをつなぐ特別な『スコッティ・キャメロン』を贈呈

2026/09/14 10:31

左から阿久津未来、ジン・オクドン会長、諸星裕会長。今大会は両ツアーの交流を深める場としての意義も持つ(写真:大会提供)

<Shinhan Donghae Open 最終日◇13日◇ジャック・ニクラスGC(韓国)◇7502ヤード・パー72>今年は28歳の砂川公介の初優勝で幕を閉じた日韓共催大会「Shinhan Donghae Open」。2019年から続く今大会では、両ツアーの交流を深める取り組みも行われた。 【写真】プロが選ぶミーリングは? スコッティ・キャメロンの使い分け事情 表彰式後には、日韓共催大会への感謝とさらなる交流を目的に、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の選手会長を務める阿久津未来也とJGTO会長の諸星裕(もろほし・ゆたか)が、シンハンファイナンシャルグループのジン・オクドン会長へ記念のパターを贈呈した。贈られたのは『スコッティ・キャメロン オーダーメイド』のパター。スコッティ・キャメロンのパターをベースに、好みや用途に合わせて仕様を選び、カスタマイズできる特別な一本だ。「日本との共催も7年目というところも、シンハンさんへ感謝しかないし、シンハンの皆さんも日本語をすごく話してくださるし、去年は花を贈呈し、今年はパターを。ということですが、僕たち選手会としてはこれから大会を続けていただきたいということで続けています」と、阿久津は話した。日韓の選手同士の交流を象徴する場面は、これだけではない。阿久津は大会の特別賞となる『友情賞』も獲得した。『友情賞』は、JGTOとKPGA(韓国プロゴルフ協会)の所属選手が、互いのマナーや思いやりをたたえるために設けられた賞。両ツアーからそれぞれ1人ずつ選出され、第3日終了後に選手による投票で受賞者が決定する。プレーだけではなく、競技中の振る舞いや相手を思いやる姿勢にスポットを当て、両ツアーの選手同士の交流を深めることが目的だ。賞金は各300万ウォン(約30万円)。KPGAからはチョン・チャンミンが選ばれた。「韓国選手の友達も年々増えていっているなと思っていて、今回も『久しぶり~』と挨拶していたので、それがうれしい。選手会のリーダーというのが伝わっていたのかもしれませんが、少しずつ韓国語を勉強してコミュニケーションを取ろうとしているのが、伝わって好印象になったのかなと思って、良かったなと思います」日韓共催7年目を迎えたShinhan Donghae Open。コース上での熱戦だけでなく、選手同士の交流や互いを思いやる文化も、この大会が積み重ねてきた大切な財産だ。選手会長としてその輪を広げる阿久津の姿もまた、日韓ゴルフ界のつながりを象徴していた。(文・高木彩音)