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年間王者候補の細野勇策が米12勝誇るレフティと直接対決「日本のバッバ・ワトソンってずっと言われていて…」 日本の飛ばし屋も参戦の注目組

2026/09/24 08:03

細野勇策(右)と幡地隆寛がB・ワトソンと“競演”する(撮影:ALBA)

<リシャール・ミル チャリティトーナメント 事前情報◇23日◇朱鷺の台カントリークラブ(石川県)◇6838ヤード・パー70>今大会には、マスターズ2勝を含む米ツアー通算12勝を誇るレフティのバッバ・ワトソン(米国)が主催者推薦で出場する。予選ラウンドでワトソンと同じ組になったのは、国内ツアーのポイントランキング1位を走るレフティの細野勇策と、ドライビングディスタンスで現在3位(309.13ヤード)飛ばし屋の幡地隆寛だ。 【写真】細野勇策は“オールピン”体制の14本 なかでも細野は、同じレフティということもあり、ワトソンとは以前から“縁”があった。「昔からずっと“日本のバッバ・ワトソン”ってずっと言われて、ジュニアの時からスイングも似ているって言われていましたし、昔は自覚があるぐらい似ていた」。ワトソンのスイングを参考にしていたわけではないものの、自然とスイングが似ており、以前は同じフェーダーだった。「世界的にもすごく偉大なプレイヤーなので、そういう人と回れる機会はなかなかないと思うので、吸収できるものは吸収して。…やっつけたいですけどね」。偉大なメジャーチャンピオンとのラウンドを楽しみにしながらも、勝負への闘志ものぞかせた。火曜日にはワトソンと顔を合わせ、挨拶を交わした。細野はここ1年半、今後の海外での試合に備えて「英会話も少し勉強していて」、試合がないときなどに知り合いの先生から英語を習っているという。この日はあまり話す時間はなかったものの、英語で「お会いできて光栄です」と伝えた。さらに、自身もレフティであることを伝えたほか、使用するクラブが同じPINGという共通点もあり、クラブの話を交わすこともできたという。2日間のラウンドでは、同じレフティという共通点以上に、メジャーチャンピオンが醸し出す雰囲気やプレーから多くを吸収することを楽しみにしている。「そういう選手と回れるのは、雰囲気もすごく変わると思いますし、その辺を楽しんで、味わっていけたらいいかなと思っています」。日本人選手同士で組むときとは、「空気は全く違うようになると思う」と予想する。それでも、「そこに左右されずに自分のやるべきことをするのが1番大事なのかなと思っています」と、自分のプレーに集中する姿勢だ。一方の幡地は、「ちょっと軽くもんでやろうかな」と冗談交じりに話しながらも、勝負に挑む気持ちは強い。「組んでいただいたからには、いいプレーもしたいですし、盗めるところというか、そういうプレーもしっかり見ながら2日間は楽しめればいいなと思っています」。さらに、「なかなかない機会の予選ラウンド。しっかり成績を意識しつつ、得るものがあればしっかり自分のものにできればいいなと思います」と話し、勝負と学びの両方を意識して臨む。対するワトソンも、この組み合わせを楽しみにしている。「新しいゴルファーと回るのは、いつもすごくいい経験になっている。一緒に回って彼らのプレーを見ることで学ぶこともたくさんある。特に(細野は)レフティということで学ぶところもたくさんあると思っているので、一緒に回れることを楽しみにしている」と笑顔を見せた。日米のレフティが同じ組で繰り広げる直接対決に加え、国内屈指の飛ばし屋・幡地も参戦。この3人が、朱鷺の台でどんなプレーを見せるのか。この注目組から目が離せない。(文・高木彩音)