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成田美寿々は宮里優作から刺激 長尺パター投入も予告?「チャレンジしてみようかな」

2026/09/24 16:53

成田美寿々は同じくリシャール・ミルファミリーの宮里優作とプレー(撮影:ALBA)

<リシャール・ミル チャリティトーナメント 初日◇24日◇朱鷺の台カントリークラブ(石川県)◇6838ヤード・パー70>国内女子ツアー通算13勝の成田美寿々が、リシャールミルジャパンの契約選手として、初めて男子ツアーに挑戦している。男子プロからも難しいと言われるセッティングのなか、1バーディ・4ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの「78」でプレーし、初日は8オーバーで下位に沈んだ。 【写真】貴重! “男子ツアー”でタッグを組む青木瀬令奈と成田美寿々 出だしの1、2番はパーで滑り出したものの、「それで満足しちゃって、次のホールでバタバタして、いろんなことをしてしまった」と、3番で痛恨のトリプルボギーを喫した。それでも「その後はガマンできていました。バタバタとしたのは直したいですけど、すっごく楽しかったです」と振り返る。悔しさをにじませながらも、笑顔を見せた。充実した一日になった理由の一つが、同じリシャールミルジャパンの契約選手で、プライベートでも親交のある宮里優作と同組でプレーできたことだ。「本当に、かっこよかった!」。宮里はボギーなしの「68」をマークし、上位につけた。これまで宮里のキャディを務めた経験があるが、プレーヤーとして同じ舞台に立つのは今回が初めて。「アイアンは調子よくなさそうでしたけど、それでもしっかりと要所要所でパターを決めていました。ポンポンと入っているのがすごく気持ちよくて」。宮里は前半のパーオンが4回だったなか、11パットで2アンダーにまとめて折り返した。きわどいパットを沈めてパーをセーブする姿に、成田は刺激を受けた。宮里が長尺パターを使用していることも、成田の目に留まった。「長尺パターを持ってきているんです。あしたチャレンジしてみようかな」。長尺パターを作った理由は、「手が動かない」などといったネガティブなものではない。パット数を良くするために。プライベートラウンドでは2回ほど試した経験があるという。「試合ではやったことがないし、この位置ですし、チャレンジするのも大切かなと思うので、車から持ってきて練習してみようかな」。もしかすると、2日目はグリーン上で長尺パターを握る姿が見られるかもしれない。技術面だけではなく、マネジメントにも注目した。「私は行ってはいけないところに何回か行って大叩きしてしまったけど、(宮里は)丁寧にマネジメントされているのが印象的でした」。成田自身もマネジメントを意識しているだけに、ボギーフリーで回った宮里のプレーから新たな学びを得た。これまで、今年4月「前澤杯」(予選カットなし)などを含め、9人の女子プロが男子ツアーに参戦しているが、いまだ予選通過を果たした女子プロはいない。女子史上初の予選通過を目指して今大会に挑んでいるが、初日は出遅れる形となった。「アウトコースのもともとパー5だったところ(パー4)でパーは拾いたいですし、インコースのパー5はたった2つのチャンスなので、しっかり(バーディを)取っていきたい。レイアウトとか少し複雑な部分があったので、“何ヤード打つぞ”ということを大切にしながらやっていきたい」宮里のプレーから新たな刺激を受けた一日。得た学びを自身のゴルフに落とし込み、2日目の巻き返しを狙う。(文・高木彩音)