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過去10年のうち黄金世代が7勝の大会…今年は? 河本結もナショナルOPが標的「勝ちたい試合」

2026/10/02 07:00

女子オープンといえば黄金世代 河本結も続けるか(撮影:鈴木祥)

<日本女子オープン 初日◇1日◇宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース(兵庫県)◇6185ヤード・パー70>日本一の女子ゴルファーを決めるこの大会の過去10年間の結果を見ると、1998年度生まれの黄金世代が7勝を挙げている。畑岡奈紗が3勝(2016、17、19年)、原英莉花(20、23年)、勝みなみ(21、22年)がそれぞれ2勝ずつと人数にすると3人だが、その強さは際立つ。 【写真】黄金世代がズラリ! 河本結、プロテスト合格直後の姿 「ナショナルオープンですし、勝ちたい試合ですよね」と話すのは、その黄金世代のひとり、河本結。2アンダー・7位タイと最上位をうかがえる位置で初日を滑り出した。「JLPGAのメンバーではない選手もいて、プロも年齢も問わず、ゴルフを真剣に頑張ってる人たちが来る試合だと思う」。そう位置づけている大会だけに、そのなかで1番になりたいのも当然の気持ちだ。前半は順調な9ホールを過ごした。1番で残り90ヤードの2打目を52度のウェッジで2メートルにつけ、バーディで滑り出し。2番では7メートルを決め、4番で4メートル、8番でも5メートルを沈める。しかし、後半は2ボギー。悔いも残る。「後半は風が舞ったり、強くもなった。ラフからのつかまったショットがフライヤーになったり、ちょっとずつミスが重なり、それがかなり大きな差になってしまった。17番もフライヤーを警戒して突っ込めなかったり、繊細になりすぎました。いい部分が前半にギュッと詰まってしまった」今年は5月の「ワールドレディスサロンパスカップ」を制覇。今大会がメジャー2勝目をかけた戦いにもなるが、本人は「メジャーで勝ったことを忘れてるくらい」と、その事実が重圧にはなってはいない。「いい意味で、目の前のゴルフやセッティングに集中できているのかなと思います」とも話す。それは、視線を「来年に向けて…って感じ」とさらに先に向けているからでもある。「目の前の結果もめっちゃ大事」と前置きしたうえで、取り組んでいることも明かす。「結果だけを求めると、球がどんどんカットするクセが出てしまう。今はそれを抑えてストレートに打っています」。フェーダーの河本だが、スライス気味の球が出ることは長年の課題。その克服に必死だ。どんなピンでも狙える球筋が「年間女王になるには絶対に必要」と腹をくくり、試合のなかでも積極的に試行錯誤を続けている。そのなかで世代4人目となる日本女子オープン女王戴冠へと向かっていく。(文・間宮輝憲)