増田伸洋がシニア3勝目へ好発進。白パターが活躍!(大会提供)
<コマツオープン 初日◇1日◇小松カントリークラブ(石川県)◇6919ヤード・パー72>国内シニアツアー3勝の増田伸洋が、ボギーなしの7バーディで「65」をマーク。2024年の「コスモヘルスカップ」以来となる4勝目へ向け、7アンダー・2位タイの好スタートを切った。
【写真】メジャー覇者も使用する注目の白パター
好発進の要因は「ティショットと、新しく変えたパター」だった。2試合前の「日本シニアオープン」を終え、「気分的に変えてみよう」という思いもあり、同大会で同組だったPING契約選手の塚田好宣が使用していたパターに注目した。増田自身も、もともとPINGのパターを愛用している。塚田が使用していたのは、同メーカーの『ALLY BLUE ONSET(アリーブルーオンセット)』。「めちゃくちゃいい転がりをしていた」と感じた増田は、後日テスト。「めちゃくちゃ転がりがいい。最後伸びてくれたり、いい感じで転がってくれた」と好感触を得た。同パターは、今年5月の米ツアー「ザ・CJカップ・バイロン・ネルソン」、6月の「全米オープン」を制したウィンダム・クラーク(米国)も使用。国内でも19歳の加藤麗奈が「大東建託・いい部屋ネットレディス」で初優勝を飾った際に使用していたモデルで、注目度の高い“白パター”だ。「今週、本当は違うパターでいこうかなと思ったけど、練習ラウンドでよかったから、このまま入れちゃおう」と投入を決断。ショットで苦戦する場面もあったが、「いいのが入ってくれた」とパットでカバーし、ボギーなしの7バーディを奪った。一方で、アイアンについては「修正していかなきゃいけない」と課題も口にし、ホールアウト後はショットの調整に励んだ。上位には、3季連続賞金王で今季3勝を挙げている宮本勝昌、国内男子ツアー永久シード保持者の片山晋呉、シニア歴代賞金王の寺西明ら実力者が並ぶ。取材中、近くにあったリーダーボードを見ながらうなずいた増田は、「残り2日間頑張ります」と笑顔を見せた。その表情の奥には、4勝目への強い思いがにじんでいた。(文・高木彩音)※初稿のタイトル、本文に誤りがあったため、2日9時48分に修正いたしました。大変、申し訳ございませんでした。